11月8日より『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が公開された。公開に先駆けて、『進撃の巨人』公式Instagramは7日前から“謎のカウントダウン”を開始している。

　イングヴェイ・マルムスティーンや作中シーン（ジークがリヴァイを呼びかける場面）のパロディなど、作中のシリアスな展開とは打って変わって“ネタ”に振り切った画像が多数投稿されたことも話題だ。

　ある意味原作コミックスの「巻末おまけページ」とも通じるような雰囲気のギャグ投稿だが、これは何かを示唆しているのだろうか。本日からの劇場公開にあたって、7日間のカウントダウンを振り返ってみよう。

7日前：エレン VS アルミン

　巨人化したエレンが、超大型巨人のアルミンに拳を振るおうとしている。最終局面におけるエレンとアルミンの対話が大幅に補足されたアニメ版ならではの演出だ。

6日前：ユミルがイングウェイ・マルムスティーンに

　唐突な「ファイアー・アンド・アイス」。始祖・ユミルがイングウェイ・マルムスティーンのアルバム『ファイアー・アンド・アイス』のジャケットに描かれたポーズを再現し、アルミンが絶句している。

　「公式さんなにしてますの笑笑」というユーザーコメントに反論の余地はない。

　Yngwie Malmsteenのファーストネームがなんとなく「イェーガー」と発音できそうなのは何かの伏線なのか？

5日前：ジークとリヴァイの名シーンが……

　公式が絶対にふざけていることが確定。最終局面でジークが「おーい、リヴァイーー」と呼びかけるシーンのパロディで、ジークが「おーい、公開まであと……5日だーー‼️」と叫んでいる。

　結末まで完璧な“ヒーロー”であり続けたリヴァイの因縁シーンを堂々とネタ化できる懐の深さには屈服せざるをえない。何気にファルコが驚いているのも芸が細かい。

4日前：『進撃の巨人』ヒロインたちが勢揃い

ミカサ、サシャ、ヒストリエ、アニがドレス姿で並ぶ。かわいい。

3日前：ミカサの名シーンを写したレコードジャケット

　おそらく「マフラーを巻いてくれてありがとう」の名場面を写したレコードジャケットのイラストが掲載されている。

　「円盤に描かれているのが少年時代のエレンであること」、「レコードにはA面とB面があること」などを考えると無駄に考察が捗ってしまう。

　ジャケット右下には作画監督・朴旲烈のサインが。