8月23日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される『ポライト・ソサエティ』の本予告が公開された。

　本作は、テレビシリーズ『絶叫パンクス レディパーツ！』のニダ・マンズール監督の長編デビュー作となる青春バトルアクション映画。製作は『ベイビー・ドライバー』『レ・ミゼラブル』などを手がけたワーキングタイトル社が担当した。怒れる女子高生リア・カーンを『ブリジャートン家』のプリヤ・カンサラ、姉のリーナを『レッド・ノーティス』のリトゥ・アリヤが演じた。

　英国インディペンデント映画賞最優秀新人脚本家賞を受賞した本作は、バラク・オバマ元米国大統領の2023年お気に入り映画にも選出されている。

　公開された本予告は、悪党たちに騙された姉を結婚式から奪還するため、壮大なバトルを繰り広げる妹リア（プリヤ・カンサラ）たちを捉えたもの。スタントウーマンを目指して、唯一の理解者である姉リーナ（リトゥ・アリヤ）と共に日々カンフーの修行に励むリア。だがある日、姉に彼氏ができたことをきっかけに少しずつ疎遠になってしまう。最初は受け入れようとするものの、どうにも姉の彼氏とその母親の様子が怪しい。リアは“クソ男をブッ倒す”ために華やかな衣装で、制服で、悪党たちにキレキレの回し蹴りをお見舞いしていく。

　リア役にはハイレベルなスタントやダンスのスキルが必要なため「理想通りのリアが見つかるとは到底思っていなかった」というマンズール監督だったが、カンサラと出会ったことですべてが一変。「彼女が目の前に現れたその瞬間、すぐに魅了されました。彼女をカメラに映すと画面がパッと明るくなるんです。まさに究極の映画スターですよね。本当に才能豊かで、スタントもほとんど自分でこなしたんですよ」と絶賛した。カンサラは本作で英国インディペンデント映画賞のブレイクスルー・パフォーマンス賞、クリティクス・チョイス・スーパー・アワードのアクション映画部門最優秀女優賞にノミネートされている。

　また、主演を務めたカンサラの初来日も決定。7月24日に新宿ピカデリーで行われる舞台挨拶付プレミア上映会に登壇する。なお、来場者には“特製ファイティング・トートバッグ”（非売品）がプレゼントされる。

■イベント情報
『ポライト・ソサエティ』主演プリヤ・カンサラ来日舞台挨拶プレミア上映
日時：7月24日（水）
舞台挨拶：18:30〜19:00（上映前）
本編上映：19:00〜（上映時間104分）
場所：新宿ピカデリー シアター6（新宿区新宿3丁目 15-15）
登壇者：プリヤ・カンサラほか
料金：通常料金、ムビチケ使用可（招待券使用不可）
※水曜サービスデー料金の適用なし
チケット購入方法：7月12日（金）0:00〜 インターネット販売開始
7月13日（土）オープン〜 劇場窓口販売 ※残席がある場合
※来場者全員に“特製ファイティング・トートバッグ”（非売品）をプレゼント

■公開情報
『ポライト・ソサエティ』
8月23日（金）新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー
出演：プリヤ・カンサラ、リトゥ・アリヤ
監督・脚本：ニダ・マンズール
製作：ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
音楽：トム・ハウ
撮影：アシュリー・コナー
後援：ブリティッシュ・カウンシル
配給：トランスフォーマー
2023年／イギリス／英語、ウルドゥー語／104分／シネスコ／カラー／5.1ch／G／日本語字幕：田渕貴美子／原題：Polite Society
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