反町隆史、これまでにない役柄で感じた演技の醍醐味 現場への向き合い方の変化を明かす
年齢を重ねて感じたコンディション管理の重要さ
――ちなみに今、反町さんが一番ハマっていることは?
反町:自分の時間をどう使ったらいいのか、ということですかね。僕はわりと起きるのが早くて、朝いろいろとやるのが好きなので、「自分が1日をいい状態で過ごすためにはどうしたらいいか」ということを大事にしています。
――モノではなく、自分自身と向き合うことにハマッていると。ちなみに、朝はどんなことをされるんですか?
反町:今だったら、たとえば台本を読んだり、頭を使うような作業をすることが多いです。出発の1時間前には起きて、時間があるときには最後にちょっと体を使って、走ったりすることもありますよ。
――現場にはバッチリ仕上がった状態で入るんですね。
反町:昔は寝ぼけた状態で入ることもよくありましたけどね。10代、20代のときは、その場その場の勢いでイケちゃったりもしますけど、さすがに年齢が行くとそうはいかないので(笑)。
――ドラマのタイトルにかけて、反町さんがご自身の容姿や性格などについて、「神様からのグレイトギフトだ」と思うものを教えてください。
反町:難しい話ですが、気持ちの切り替えは早いほうなので、“あまり引きずらない”というのはよかったのかなと思います。性格は幼少期の頃から意外と変わっていなくて、気持ちの切り替えが早いというのは、この仕事をする上でもある程度、役に立っているのかなと。もちろん、役を引きずってしまうようなこともありますけど、少ないほうだと思います。
――ありがとうございます。最後に、あらためてドラマの魅力をお願いします。
反町:やはり、観ている人を飽きさせない展開の速さですね。このドラマは藤巻が球菌を見つけたことによって、それを取り巻く大人たちが引き起こすミステリー。サスペンス的な要素も入っていて、今までにない医療ドラマだと思いますし、そこが面白さであり、魅力だと思っています。
■放送情報
『グレイトギフト』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演: 反町隆史、波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)・坂東彌十郎・津田健次郎、倉科カナ、筒井道隆、尾上松也、佐々木蔵之介
脚本:黒岩勉
演出:本橋圭太、星野和成
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
音楽:得田真裕
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/greatgift/