朝ドラ『ブギウギ』第2週「笑う門には福来る」を振り返る 鈴子(澤井梨丘)がデビュー
毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第6話から第10話までの第2週「笑う門には福来る」を振り返る。
第6話では、鈴子(澤井梨丘)が梅丸少女歌劇団(USK)に入団。劇団のトップスターで新人教育係の橘アオイ(翼和希)から、鈴子たち新入生は規律を叩き込まれ、厳しいバレエや踊りの稽古も始まる。そんな中、鈴子は大和礼子(蒼井優)がバレエを踊る姿に圧倒される。
第7話では、鈴子、白川幸子(小南希良梨)、桜庭辰美(木村湖音)が、過酷な劇団のレッスンに奮闘する。のんびりとしている幸子と真面目でしっかり者の辰美はたびたび対立。そんな中、幸子が橘のステージ衣装の羽を忘れてしまう。橘からは連帯責任を指示され、鈴子たちは落ち込む。
第8話では、ステージ衣装の羽を忘れたミスをきっかけに鈴子、幸子、辰美の3人が仲違いしてしまう。そんな中、礼子が1人で練習に励む姿を覗き見る鈴子を呼び、大切なことを教える。USKは初の単独公演が決定し、同期3人のうち1人だけがデビューできることが発表される。しかし、鈴子は急病を患い稽古場で倒れてしまう。
第9話では、稽古場で倒れた鈴子が医師の熱々先生(妹尾和夫)に百日咳と診断される。単独公演には間に合わないことになり、悔しさをあらわにする鈴子だったが、病はただの風邪だった。そんなことを知らずに見舞いに来た幸子と辰美に対して迫真の演技を見せた鈴子。胸を打たれた2人は、その場で仲良くすると約束し、同期の結束が強いものとなる。
第10話では、USKの単独公演まで1カ月となり、鈴子たちは3人とも「水のしずく」の役でデビューすることが決まる。デビューするに当たって芸名を考えることになった鈴子は、ツヤ(水川あさみ)に相談し、「福来スズ子」と決める。USK初の単独公演「四季の宴」が開演する。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
写真提供=NHK