続いて、スタッフからのタレコミ情報のコーナーに移る。ここでは、織田が実は“あるあだ名”で呼ばれていたことが発覚した。中島は「会話の流れで、“レジェンド”と呼んでいました。そしたら織田さんは『レジェンドだともうこの世にいないみたいじゃないか』と……」と織田の言葉をプチモノマネ付きで披露。すると伊藤がすかさず「ちょっとマネしましたよね!?」とツッコミ、会場は爆笑の渦へ。さらにこのあだ名エピソードは中島によって「僕と沙莉で、レジェンドの前に“リビング”（生きているの意）ってつけたんです。“リビングレジェンド”略して“リビレジェ”というあだ名を。リビレジェと言ったら織田さんは満更でもない顔をしていました」と語られ、織田が実は“リビレジェ”と呼ばれていたことが明らかになった。

　さらに、中島がホワイトデーに撮影現場に青いバラの差し入れをしたエピソードもタレコミとして発表された。ホワイトデーの時期に撮影でロサンゼルスにいたという中島は、ホワイトデー当日にLAから青い薔薇を現場にいた人たちに送ったそうだ。作品になぞらえて、「この薔薇は動産執行可能です」という粋なメッセージが添えられた薔薇を、織田と笠松はもらっていないと首をかしげる。すると中島曰く、この日の撮影日にいなかった織田には後からシュークリームを送ったとのこと。

　イベントの終盤には、織田のモノマネで現場が盛り上がっているとの情報も。伊藤は「知っていましたよ。基本的に（中島が）私に対して（モノマネ）していたので」とあっけらかんと答えると、織田は「そうなの？」と驚いた様子を見せた。伊藤はこのモノマネについて「ネタバレになるよね」と中島が披露することを躊躇。しかし、織田は「俺も見たいもん」とネタバレを押してでもモノマネを見たいと主張した。そして、とうとう中島は織田のモノマネを披露。織田の「キタ〜！」を文字って「それなのに、熱〜！」と叫びながら、織田の声色をマネする姿をみて、織田は爆笑。中島をボコボコにする仕草をして笑いを誘った。

　思わず記者陣も笑ってしまうほど大きく盛り上がったキャスト登壇イベントは、最後まで笑顔が絶えることなく幕を閉じた。

■放送情報
『シッコウ!!～犬と私と執行官～』
テレビ朝日系にて、7月4日（火）スタート 毎週火曜21:00～21:54放送
※初回拡大スペシャル
出演：伊藤沙莉、中島健人（Sexy Zone）、織田裕二、笠松将、ファーストサマーウイカ、六角精児、菅原大吉、駒井蓮、モロ師岡、宮崎美子、渡辺いっけい、勝村政信
脚本：大森美香
音楽：得田真裕
ゼネラルプロデューサー） 横地郁英（テレビ朝日）
プロデューサー） 川島誠史（テレビ朝日）、菊池誠（アズバーズ）
演出：田村直己（テレビ朝日）、星野和成、高橋貴司
原案：小川潤平『執行官物語』
制作協力：アズバーズ
制作著作：テレビ朝日
©︎テレビ朝日