レネー・ゼルウィガーが実在する殺人犯役に 『パムの秘密』日本初独占放送・配信決定

 レネー・ゼルウィガー主演ドラマ『パムの秘密-ある主婦の知られざる顔-』が、3月11日よりWOWOWにて日本初独占放送・配信されることが決定した。

 『ジュディ 虹の彼方に』で第92回アカデミー賞の主演女優賞に輝き、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでも知られるゼルウィガーが製作総指揮と主演を務め、2022年春に全米NBCネットワークで放送された本作は、実話をもとにしたサスペンス。

 2011年、ある女性がミズーリ州で殺され、その夫が容疑者とされて有罪判決を受けるが、その後、真犯人として被害者の親友である平凡な主婦パム・ハップ(レネー・ゼルウィガー)が浮上する。“事実は小説よりも奇なり”という実話がベースだが、ブラックユーモアをたっぷりと注いでポップにドラマ化。ゼルウィガーは収録開始当初、4時間もかけた特殊メイクをしてパムになり切った。

 2011年12月、ミズーリ州の小さな町で主婦ベッツィは自宅で手首を深く切られ、首に包丁を刺されて亡くなる。第一発見者である彼女の夫ラスは激しく動揺しながらも、すぐに警察に通報する。そんなベッツィには、家をリフォームして売っている親友パムがいた。夫や息子と暮らすパムは、がんで苦しむベッツィを気にかけ何かと世話を焼いていた。事件を調べ出した地元警察はラスが犯人だと考えて彼を逮捕し、やがて弁護人としてセントルイスからジョエルが駆け付け裁判が始まる。パムは検察側の証人としてラスの犯行の証明を手伝うが、その証言はどこか疑わしいものが多く、実はパムが真犯人ではないかと考えられるように。マスコミの報道を通じ、全米の世論はパムが真犯人か否かで二分していき……。

■番組情報
『パムの秘密-ある主婦の知られざる顔-』(全6話)
WOWOWにて、3月11日(土)放送・配信予定(二カ国語版)
製作総指揮:ジェニー・クライン、スコット・ウィナント、ジェシカ・ボリシツキー、レニー・ゼルウィガー ほか
出演:レネー・ゼルウィガー(パム役/声:三石琴乃)、ジョシュ・デュアメル(ジョエル役/声:高橋広樹)、ジュディ・グリア(アスキー役/声:竹内順子)、ギデオン・アドロン(マライア役/声:南真由)、ショーン・ブリジャース(マーク役/声:露崎亘)、スアンヌ・スポーク(ジャネット役/声:森ひとみ)、マック・ブラント(マカリック役/声:江頭宏哉)、ケイティ・ミクソン(ベッツィ役/声:新藤みなみ)、グレン・フレシュラー(ラス役/声:菊池通武)、キース・モリソン(本人役/声:楠見尚己)
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