ソ・イェジ主演のサスペンス映画『君だけが知らない』10月28日公開 予告編&ビジュアルも

 ソ・イェジ主演のサスペンス映画『君だけが知らない』が10月28日よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、kino cinéma立川髙島屋S.C.館ほかにて公開されることが決定し、あわせて予告編とビジュアルが公開された。

 本作は、ある事故で記憶を失った主人公スジンが、幻覚で未来が見えるようになり、彼女の身の周りで不可解な事件が次々と起こるという物語。壊れた記憶、身元不明の遺体、怪しい隣人と謎の少女、そして、優しすぎる夫。過去、現実、未来……真実は一体どこにあるのか。

 主人公・スジンを演じたのは、『サイコだけど大丈夫』のソ・イェジ。夫・ジフン役は、『ニューイヤー・ブルース』『死体が消えた夜』のキム・ガンウが務める。監督を務めたのは、『八月のクリスマス』『四月の雪』などのホ・ジノ監督のもとで長年にわたり助監督や脚本を務め、本作が監督デビュー作となったソ・ユミン。

 公開された日本オリジナルの予告編は、不慮の事故で記憶を失くしたスジンが、夫のジフンに献身的にサポートされるシーンから始まり、もうすぐカナダに移住する2人の日常が穏やかに映し出される。しかし、ある日、スジンがトラックに轢かれそうになる少女の幻覚“未来”を見たことを境に事態は急転。度々起こる不可解な現象に、スジンは、目の前で起きていることは現実なのか未来なのか、はたまた妄想なのかが次第にわからなくなっていく。さらに突如として浮かび上がる事件。フラッシュバックのような数々の記憶の断片が意味するものとは。そしていったい自分自身は何者なのか。

『君だけが知らない』予告編

 あわせて公開されたポスタービジュアルは「記憶を失くした妻 優しすぎる夫 わたしは誰?」という反転するキャッチコピーとともに、物憂げな表情を浮かべ、耳を澄ませているような仕草をするスジンが描かれている。そして下段に記された「結末を知った時、真実は逆転するー主人公は二人いる。」という文言は何を示唆しているのか。

 日本公開に際し、監督を務めたソ・ユミンからはコメントが到着している。

ソ・ユミン監督コメント

物語のインスピレーションは、私が日常生活で感じた恐怖です。一番近い関係にある恋人や、親密な夫婦関係にある人が、見たこともない表情を見せた瞬間があり、その人が本当に自分の知っている人なのかと恐怖を感じることがありました。驚きだけではなく、真実を知った先にカタルシスを感じてもらうことを念頭におきながら作りました。
成瀬巳喜男監督の『浮雲』から濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』まで、数え切れないほどの作品を見てきた日本映画ファンとして、私の映画が日本で公開されるのはとても新鮮な思いです。洗練された感覚を持つ日本の観客の皆さんがどのようにご覧になるのか、私は非常に興味があり、緊張しています。
上映をお楽しみください!

■公開情報
『君だけが知らない』
10月28日(金)シネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、UPLINK吉祥寺、kino cinéma立川髙島屋S.C.館ほか全国公開
出演:ソ・イェジ、キム・ガンウ、パク・サンウク、ソンヒョク
監督・脚本:ソ・ユミン
配給:シンカ
2021年/韓国/ 韓国語/100分/カラー/スコープ/5.1ch/英題:Recalled/字幕翻訳:石井絹香
(c)2021 CJ ENM. All Rights Reserved.
公式サイト:https://synca.jp/kimishira/
公式Twitter:@kimishira_movie

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