『ホーム・アローン』ケビンの兄バズを演じたデヴィン・ラトレイ、恋人への暴行で逮捕
クリスマス映画の定番『ホーム・アローン』シリーズの俳優デヴィン・ラトレイが、恋人への暴行で逮捕された。
『ホーム・アローン』（1990年）、『ホーム・アローン2』（1992年）で、主人公ケビン・マカリスター（マコーレー・カルキン）の兄バズ・マカリスターを演じたデヴィン・ラトレイは、恋人への絞首罪を含む暴行罪2件で逮捕となった。
12月上旬、ラトレイはイベントに出席するため、恋人と共に米オクラホマシティに滞在していた。滞在中に訪れたバーで、ラトレイと恋人は、恋人がサインを求めたファンにお金を要求しなかったことをきっかけに口論となった。その後、滞在先のホテルでラトレイは恋人に、首を絞める、殴る蹴るなどの暴行を加え、打撲や傷など複数の怪我を負わせたという。供述書によるとラトレイは、恋人の首を絞めながら「こうやってお前は死ぬんだ」と言ったとする記述もあったそうだが、ラトレイは否定していると報じられている。
オクラホマシティ警察は、12月21日（米現地時間）にラトレイに対し逮捕状を出した。ラトレイは自ら出頭し、保釈金25000ドルを支払い、すでに保釈されている。
『ホーム・アローン』シリーズ最新作『ホーム・スイート・ホーム・アローン』（2021年）でも、バズ・マカリスター役を再演したラトレイは、先日のPeopleのインタビューで「当時13歳であった私にとって『ホーム・アローン』のない人生が、どのようなものとなったのか分かりません。この映画は、私自身よりも大きな存在となっているのです」と、『ホーム・アローン』の存在の大きさを語っていた。
定番クリスマス映画の俳優が、クリスマス前に逮捕されるというショッキングな出来事となった。なお、『ホーム・アローン』は本日12月24日、日本テレビ系『金曜ロードショー』で21時より地上波放送される。