EXOのD.O.がタップダンスバトル! 『スウィング・キッズ』本編映像公開
EXOのD.O.が主演を務める映画『スウィング・キッズ』より、タップダンスバトルシーンを収めた本編映像が公開された。
本作は、戦時中に結成されたタップダンスチームというユニークな題材をもとに、人種や思想、イデオロギーを超え、ダンスで1つになっていく人々のストーリーを描いた青春映画。アジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ・EXOのメインボーカルを務め、韓国で大ヒットを記録した『神と共に』2部作をはじめ俳優としても活動するD.O.が、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5カ月間に及ぶ猛特訓をこなし、ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を演じる。
今回到着した本編映像は、D.O.が演じる、タップダンスに魅了される青年兵士ロ・ギスと、アメリカ人兵士・ジャックソンが、ダンスバトルを繰り広げる本編シーン。収容所のイメージアップのため、戦争捕虜によるダンスチーム結成プロジェクトが計画され、元ブロードウェイのタップダンサーである、下士官のジャクソンがプロジェクトリーダーを務めることに。メンバーを集めるためオーディションを重ねるも、なかなかパッとしないメンツばかり。そんな状況下、収容所一番のトラブルメーカーであるロ・ギスと出会ったジャクソンは、彼の身体能力の高さに目を付ける。ジャクソンは、ロ・ギスの目の前で華麗なタップダンスを披露し、興味を引こうと考える。初めてタップダンスを見たロ・ギスは、見よう見まねでタップを踏んでいくも、実力は天と地の差。「タップダンスだ。面白いだろ?」と、言葉が通じないジャクソンに言われたロ・ギスだったが、この出来事がきっかけで、頭からタップダンスが離れなくなる。タップダンスに魅了されたロ・ギスは、敗北を喫したジャクソンに対し、リベンジを画策していく。
主人公のロ・ギスを演じたD.O.は、「初めての役どころなのでプレッシャーを大きく感じることはなかったです。観客にキャラクターを通じて共感してもらいたいし、エネルギーとメッセージを伝えたい。見せてこなかった一面を見せようという思いで『スウィング・キッズ』を選びました」と、本作に賭ける思いを明かした。
■公開情報
『スウィング・キッズ』
2月21日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー
出演:D.O.(EXO)、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、キム・ミンホ
監督・脚本:カン・ヒョンチョル
撮影:キム・ジヨン
編集:ナム・ナヨン
音楽:キム・ジュンソク
配給:クロックワークス
2018年/韓国/133分/5.1ch/日本語字幕:根本理恵/英題:Swing Kids
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公式サイト:http://klockworx-asia.com/swingkids/