大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典が初めて出会うシーンが 『AI崩壊』本編映像公開

 1月31日に公開される映画『AI崩壊』より、本編映像が公開された。

 本作は、AIをテーマに入江悠監督がオリジナル脚本で挑むサスペンス。AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に、突如AIが暴走し、人間の“生きる価値”を選別して殺戮を開始する模様を描く。

映画『AI崩壊』本編映像(HOPE社)

 このたび公開されたのは、大沢たかお演じるAI開発者・桐生浩介、賀来賢人演じるAIを管理する企業の代表・西村悟、岩田剛典演じる警視庁の天才捜査官・桜庭誠が初めて出会う本編シーン。物語をけん引する3人が出会ったことで物語は急速に展開し、それぞれの運命の歯車がじわじわと狂い始める。桐生はテロリストとして逃亡者となり、桜庭はAI捜査網を駆使して桐生を追い詰めていく。そして桐生の義弟である西村は、日本中を逃げ回る桐生を手助けするが……。怒涛の展開が待ち受ける予感が満載の本編シーンとなっている。

 そんな本作が初共演となった3人だが、撮影現場では初共演ながら、お互いを俳優として信頼しているからこそ抜群のチームワークを見せていたそう。大沢と共演シーンが多かった賀来も、大沢に役者としての在り方や役について質問攻めにしたそうで、お互いに意見交換をしながら撮影を進めていった。大沢は「岩田さんは相当台本を読み込んでいて、芝居からも彼がこの作品に賭ける意気込みや気迫が伝わってきました。だから彼との共演シーンはとても安心して臨むことができました。賀来君がすごいのは、現場で演出が変わってもすぐに合わせてくれる所でした。入江監督の指示をすぐに理解し、瞬時に応える。それと僕が演技のニュアンスを少し変えると、彼も僕に合わせて演じてくれるんです。本当に優秀だなと思いました」と絶賛し、共演を振り返っている。

 メガホンを取った入江悠監督は、人間臭さがある桐生役に大沢、何を考えているか分からない二面性を持つ西村役に賀来、クールな天才捜査官・桜庭役に岩田を起用したキャスティングについて、「今回の作品はサスペンス要素が強いので、この人は何を考えているのか? 物語がどんな方向に進んでいくのか? そこまで計算して予想がつかない演技ができる人たちに集まってもらいました」と明かしている。

■公開情報
『AI崩壊』
1月31日(金)全国公開
出演:大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、高嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余 貴美子、松嶋菜々子、三浦友和
監督・脚本:入江悠
企画・プロデュース:北島直明
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2019映画「AI崩壊」製作委員会
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ai-houkai/

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