パペット殺人事件を追うバディムービー メリッサ・マッカーシー主演『パペット大騒査線』公開へ

 『セサミストリート』を生んだジム・ヘンソン・カンパニーが製作した『The Happytime Murders(原題)』が、『パペット大騒査線 追憶の紫影』の邦題で2019年2月22日より全国公開されることが決定した。

 舞台となる人間とパペットが共存する世界の平和な街で、ある日、前代未聞のパペット連続殺害事件が発生し、人間×パペットのデコボココンビが連続殺害事件の犯人を追う。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたメリッサ・マッカーシーが、主人公のアグレッシブなおばさん刑事ことコニーを演じる。

 監督は『セサミストリート』のキャラクターを誕生させたジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソン。17歳で『マペットの大冒険/宝石泥棒をつかまえろ!』の製作に参加し、パペット操作師でありパペットの技術革新者でもある。さらに『セサミストリート』のエルモをはじめ、様々なパペットを操ってきた伝説のパペット操作師ビル・バレッタが、ロス市警初のパペット刑事フィル・フィリップの声を含めて熱演する。全米ではパペットなのに暴走しすぎてR指定だったにも関わらず、日本ではPG-12での公開となる。

 公開されたポスターには、「日本よ、これがハリウッドの相棒だ」のコピーとともに、銃を片手にサングラスをかけキメ顔のフィルと、背後には相棒コニーが両腕を組みどっしりと構えている姿が。2人のまわりには本作に登場するキュートで愛らしいパペットたちが集合しているが、“お子様見ちゃダメ”の黄色い規制テープで囲われている。

『パペット大捜査線 追憶の紫影』予告編

 予告編では、可愛いらしいパペットたちが“凶器”と思わしき犬に頭と腕を噛まれ引きちぎられたり、銃に撃たれて綿だらけになったりと、凶悪なパペット連続殺害事件の一部始終が明らかになっている。フィルが違法である密輸行為をした売買人の股間を蹴りまくったり、コニーがフィルの股間に思いっきりかぶりついたりと、“アブない刑事”たちがぶっ飛んだ捜査を繰り広げる。ナレーションは、『機動戦士ガンダム』『名探偵コナン』シリーズのベテラン声優・古谷徹が務めた。

■公開情報
『パペット大騒査線 追憶の紫影』
2019年2月22日(金)よりシネクイントほか全国ロードショー
監督・製作:ブライアン・ヘンソン
原作・脚本:トッド・バーガー
出演:メリッサ・マッカーシー、ビル・バレッタ、ジョエル・マクヘイル、マーヤ・ルドルフ、レスリー・デヴィッド・ベイカー、エリザベス・バンクスほか
配給:パルコ
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/91分/原題:The Happytime Murders/映倫:PG12
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公式サイト:puppet-movie.jp

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