KENN、坂本真綾、茅野愛衣らが集結 『レディ・プレイヤー1』日本語吹替版キャスト発表
4月20日に公開される『レディ・プレイヤー1』の日本語吹替版キャストが発表された。
本作は、アーネスト・クラインのSF小説『ゲームウォーズ』をスティーヴン・スピルバーグ監督のメガホンによって映画化したSF映画。今から27年後、なりたい自分になれてどんな夢も叶えられる、新世代のVR(バーチャル・リアリティ)ワールド“オアシス”の創設者が仕掛けた3つの謎と56兆円の財産をめぐって、世界中の人々が争奪戦を繰り広げる模様を描く。
今回吹替版キャストとして発表されたのは、KENN、坂本真綾、茅野愛衣、松岡禎丞、山寺宏一、三ツ矢雄二、日高のり子、玄田哲章、高島雅羅の9名。タイ・シェリダン演じる本作の主人公で、“オアシス”に隠された謎を解くため壮大なアドベンチャーの世界に飛び込んでいく17歳の少年ウェイドの吹替を務めるのは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターGX』の主役・遊城十代や、『宇宙兄弟』の南波日々人役で知られるKENN。ウェイド役を演じるにあたってKENNは「僕自身ゲームが好きなこともあり、オーディションに受かったときはとても嬉しかったです! VRの世界“オアシス”でいろいろな出会いや成長を経験するウェイド。ワクワクする冒険の先に何があるのか、是非楽しんでいただけたらと思います。劇場で一緒に冒険しましょう!!」とコメントした。
オリビア・クック演じる、ウェイドの仲間の1人で、陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに発破をかけるサマンサ役には、アニメ『攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-』の主人公・草薙素子をはじめ、洋画/海外ドラマの吹き替えやアニメに多数出演している坂本が決まった。坂本は「サマンサは正義感に溢れ、自分の考えをしっかり持っている女の子。彼女の強さは表面的なものじゃなくて、経験に裏打ちされ、内側から滲み出ているように見えます。そんな魅力的な役柄を演じる機会をいただき嬉しかったです。オーディションを受けたとき、ぜひこの作品に出演したい!と思ったので、その願いが叶って幸せです」とサマンサの魅力を語る。
ハンナ・ジョン・カメンが演じる、ウェイドやサマンサの行く手を阻もうとする強敵、巨大企業IOIの女性幹部フナーレの吹替は、アニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』の本間芽衣子役で知られる茅野愛衣が担当。茅野は「フナーレの吹き替えを担当させていただきました茅野愛衣です。彼女は上司相手でも臆することなく堂々としてる姿がとても格好良く、演じていて気持ちよかったです。たくさんの映画や日本のアニメから影響を受けたシーンが出てくるこの映画を、ワクワクしながら楽しんで見ていただければ嬉しいです!」とコメントした。
そのほか、松岡、山寺、三ツ矢、日高、玄田、高島といった声優陣が参加する。
■公開情報
『レディ・プレイヤー1』
4月20日(金)全国ロードショー
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著『ゲームウォーズ』(SB文庫)
キャスト:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン
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公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/