有村架純が振り返る2017年の日々 「何か忘れかけてたものが蘇ってきた」

 12月16日に『有村架純 カナダ大自然の旅』(NHK総合)が放送された。

 「大自然を感じたくて、憧れのカナダに行ってきました」という有村によるナレーションから始まる本番組は、ナイアガラの滝、プリンスエドワード島、クランベリー畑の初体験、カナディアントレイル、ノートルダム大聖堂など、有村が大自然を感じながらたくさんの出会いがあった10日間の旅に密着したもの。サブナレーションは、自称“朝ドラ応援団”の高瀬耕造アナが務める。

 旅の始まり、スタッフから英会話について聞かれると、「ニュアンスとフィーリングで押し切る」と笑顔を見せる有村。今回の10日間の旅は、自分にとっての大きな意味を感じていたようだった。「なんか、日々お仕事をさせていただいていて、それは自分としてもそうなりたかったから、今は夢が叶って嬉しい反面、やっぱり失っていく時間もあるわけで、物事を感じるっていう余裕がなくなってくる。もう、ただただ目の前にある作品のことや、お仕事のことで、必死に走っていたので、気持ちを解放するっていうことを、忘れちゃうんですよね」。そう話す有村の2017年の活躍は目まぐるしいものがあった。連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合)ではヒロイン・みね子を半年間の放送のあいだ務め、映画『3月のライオン・前後編』、映画『関ヶ原』、映画『ナラタージュ』、そして大晦日には『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の紅組司会を務める。今回の番組は“自分を見つめ直すプライベートのような旅”がテーマであり、気持ちを解放する、まさに有村にとっての休息とも言える旅になったのだろう(参考:自撮り日記風の動画で素顔もいっぱい! 有村架純 カナダ大自然の旅 |NHK_PR|NHKオンライン)。

 有村は。この旅の最中、1日の終わりに自撮りムービーを撮影していた。クランベリー畑で出会った夫婦との別れの日には、「すごく楽観的な方が多いなと思いました。ポジティブだし、私だったらいろいろ真面目に考えてしまう性格なんですけど、質問すると、今日のフランクさんも『クランベリーワインが飲めることが幸せだ』とか笑っておしゃってましたけど、それぐらいでいいのかなってすごく思いました。私も人生楽しく生きれたらいいなと思います」と記録していた。有村は、『ひよっこ』のクランクアップ後、2017年9月29日に放送された『あさイチ「プレミアムトーク 有村架純」』(NHK総合)に出演した際、 『ひよっこ』の撮影中はみね子の役に入り込み、一人泣く日々もあったと明かしていた。今回の旅では、100人を超える人たちに有村は出会っている。思い詰めるところがある有村も、この旅で一つ変わったのではないだろうか。

関連記事