クリント・イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』の脚本の基になった手記を執筆した、チェズレイ・サレンバーガー機長と、現在来日中のバラク・オバマ大統領の当時の写真が公開された。

　『ハドソン川の奇跡』は、2009年1月15日、ニューヨーク・マンハッタンの上空1000メートルで突如起こった航空機事故を、イーストウッド監督が映画化したもの。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、乗客全員の命を救ったサレンバーガー機長による生還劇を描く。『ブリッジ・オブ・スパイ」のトム・ハンクスが、サレンバーガー機長役で主演を務める。

　このたび公開されたのは、本作の基になったサレンバーガー機長による手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』に収められている、サレンバーガー機長一家とオバマ大統領夫妻の集合写真。オバマ大統領は、当時、サレンバーガー機長をはじめ、乗組員全員と彼らの家族を自身の大統領就任式に招待した。就任式晩餐会のあとに撮影された写真には、笑顔で談笑する機長一家とオバマ大統領夫妻の姿が捉えられている。

■公開情報
『ハドソン川の奇跡』
9月24日（土）新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
出演：トム・ハンクス
監督：クリント・イーストウッド
配給：ワーナー・ブラザース映画
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■書籍情報
『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』
発売中
C.サレンバーガー著（静山社文庫刊）