『エルム街の悪夢』ウェス・クレイヴン監督が逝去 J・カーペンターらが悼む

 『エルム街の悪夢』、『スクリーム』などのホラー映画で知られるウェス・クレイヴン監督が8月30日、ロサンゼルスの自宅で亡くなった。76歳だった。

 夢の中で人を襲う殺人鬼、フレディ・クルーガーを世に送り出した『エルム街の悪夢』(1984年)や、ゴーストフェイス・マスクの殺人鬼で知られる『スクリーム』シリーズなど、ホラー映画史に残るキャラクターを数多く生み出してきた映画監督であり、プロデューサー、脚本家でもあるウェス・クレイヴン。

 1972年、『鮮血の美学』で監督・脚本家としてデビューを果たした彼は、『エルム街の悪夢』(1984年)で、世界中のホラー・ファンの度肝を抜く。さらに、1996年にはホラーというジャンルを再び活性化させた映画『スクリーム』を世界中で大ヒットさせるなど、その革新性に満ちたアイディアとユーモアによって、長きにわたってホラー映画界を牽引する監督であった。

 『ハロウィン』(1978年)などで知られる監督、ジョン・カーペンターは、その訃報に触れて「私の友人は、あまりも早く私たちのもとを去ってしまった」と、“ホラー・マエストロ”、ウェス・クレイヴンの死を悲しむツイートをアップ。続けて、「彼は真のオールド・スクールだった。私は彼と素晴らしい時間を過ごした。彼がいなくなって、私は本当にさびしい」とツイートするなど、自身が敬愛するウェス・クレイヴンの死を悼んだ。

(文=編集部)