島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都×YOASOBIのコラボ作品集『はじめての』文庫版が登場

直木賞作家4名と音楽ユニットYOASOBIによるコラボレーション作品集『はじめての』の文庫版が、10月6日に文藝春秋より発売された。
本書は、島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都という4人の直木賞作家が「はじめて○○するとき」をテーマに書き下ろした4つの物語を収録したアンソロジー。それぞれの物語を原作に、YOASOBIの楽曲「ミスター」「海のまにまに」「セブンティーン」「好きだ」が制作された。
文庫版では、章末に各楽曲の歌詞を特別収録。物語を読んだあとに楽曲の言葉に触れることで、YOASOBIの音楽がどのように小説から生まれたのかを体感できる構成となっている。また初回分には、YOASOBIのふたりのコメントとアーティスト写真を掲載した特別しおりが付属する。特典は初回限定で、なくなり次第終了となる。
著者陣のうち、島本理生は2018年に『ファーストラヴ』で直木三十五賞を受賞。辻村深月は2012年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞、2018年『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞している。宮部みゆきは1999年『理由』で直木三十五賞を受賞し、『火車』『模倣犯』『ソロモンの偽証』など著書多数。森絵都は2007年『風に舞いあがるビニールシート』で直木三十五賞を受賞、『カラフル』『DIVE!!』『みかづき』などで知られる。
あわせて、『はじめての』から派生したプログラム“『はじめての』文芸部”から、魔猫よあによる『センパイを殺したいので女装する』が10月16日に水鈴社より発売される。同書を原作としたYOASOBIの新曲「KILLA」も2026年内にリリース予定だ。
■コメント
ikura
直木賞作家4名の方々がYOASOBIのために書いてくださった4つの物語。それぞれから、「ミスター」「海のまにまに」「セブンティーン」「好きだ」という楽曲が生まれました。小説を音楽にするというYOASOBIならではの魅力を改めて実感できた、極上の体験でした。これまでも、そしてこれからも大切にしていきたい、私にとって宝石のような楽曲と原作たちです。ぜひ文庫版でお楽しみください。
Ayase
“はじめての”EPをリリースして3年経った今、改めてこの取り組みができて良かったなとしみじみ思っています。ここから生まれた4つの楽曲が今も沢山の方に愛してもらえているのは間違いなく、4人の作家の皆様が創り出してくださった物語のパワーあってのことだと、心からそう思います。託していただいた作品と4人の大先生に、心からのリスペクトと感謝を改めて伝えさせてください。本当に素敵な機会をありがとうございました。そして、文庫版出版のこの機会にまだ読んでいない方は是非、楽曲と共に触れてみてほしいです。YOASOBIが掲げ続ける「小説を音楽にする」というコンセプトの面白さを、きっと体感していただけると思います。
■書誌情報
『はじめての』
著者:島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都
価格:750円+税
発売日:10月6日
出版社:文藝春秋























