2025.02.03 19:31

はちみつができる過程も学べる　心温まる絵本『なのはないろのわたしのえ』が2月6日に発売

文＝リアルサウンドブック編集部

　絵本『なのはないろのわたしのえ』（世界文化社）が、2月6日に発売される。

　本書の主人公は、お母さんと見た美しい菜の花畑の絵を描いたくるみ。でも先生や友だちに自分の絵を分かってもらえず落ち込んでしまう。そんな時、菜の花畑で出会った蜂飼いのおじいさんに、心に響く言葉をかけてもらう…というストーリー。卒園、入学の時期にぴったりで、はちみつができる過程も学べる絵本だ。

　原作の佐々木ひとみは、『ぼくとあいつのラストラン』（ポプラ社）で椋鳩十児童文学賞受賞（映画「ゆずの葉ゆれて」原作）。『ぼくんちの震災日記』（新日本出版社）で児童ペン賞童話賞受賞。作品に『兄ちゃんは戦国武将！』（くもん出版）、『七夕の月』（ポプラ社）、『エイ・エイ・オー！　ぼくが足軽だった夏』（新日本出版社）など。日本児童文学者協会理事・日本児童文芸家協会会員。

　イラストを担当したよしむらめぐは、大手前女子大学（現・大手前大学）卒業の元美術教員。作品に『ねこになっちゃった』などの「角野栄子のアコちゃん絵本」シリーズ、『もうふちゃん』『ともだち』（以上、小学館）、『ヨルとよる』（教育画劇）、『チューリップさいた』（Gakken）など。挿し絵の仕事に『ねこぜ山どうぶつ園』（金の星社）、『さかのうえのねこ』（あかね書房）、『犬のふくびき』（岩崎書店）などがある。