悩みを抱えて生きる人間に“動物の読み薬”を処方する、新しい切り口のエッセイに注目

新しい切り口の動物エッセイに注目

 人々が抱えているであろう悩みに対して、処方箋に例えて動物の生態を紹介した書籍『あなたにゴリラを処方します。 悩みがちょっと軽くなる動物の読み薬』(エムディエヌコーポレーション)が発売された。世界中の動物を見てきた著者が、図鑑には載っていない生態や行動を解説している。

 いつだって一生懸命、全力で生きている動物たち。この本では、現代を生きる人々が抱えているであろう誰にも言えない悩みに対して「ところで動物たちはどうしているんだろう?」という観点から、処方箋に例えて生態を紹介していく。効くか効かないかはあなた次第。くすっと笑えて、ちょっとだけほっとできるような、新しい動物エッセイだ。

書籍情報

『あなたにゴリラを処方します。 悩みがちょっと軽くなる動物の読み薬』
https://books.mdn.co.jp/books/3222103055/

新宅広二 著、きのしたちひろ 絵
定価1,540円(本体1,400円+税10%)
四六判/192ページ/オールカラー
ISBN978-4-295-20532-6

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