『となりのトトロ』や『ポケモン』の例を引くまでもなく、現実には存在しない不思議な生物との交流を描いた作品は長く愛され続けている。5月16日、Twitterで公開された創作漫画『三つ首の巨大猫を飼う話』は、タイトル通りインパクト抜群の「三つ首の巨大猫」が登場するが、笑いと癒やしをもらえる作品となっている。

　子猫の里親を募集しているという家まで、新しい家族を探しにやって来た男子学生・何時模（いつも）ゲンキ。意気揚々と訪問するも、そこにはなんと、車庫の上で寝ている三つ首の巨大猫の姿が。現実離れしたその見た目に終始困惑するゲンキの思いとは裏腹に、巨大猫はすっかり懐いてしまう。果たしてゲンキと巨大猫は心を通わせることができるのか――。

　作者の野愛におしさん（@nioshi_noai）は現在、専業の漫画家／イラストレーターとして活躍している。テンポのいいギャグと愛らしいキャラクターで、読み終わったあとも笑顔が持続してしまう本作を手掛けた経緯、巨大猫の作画で気をつけた点など、話を聞いた。（望月悠木）

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