SAKURAは、以前から編み物にハマっていることで知られており、ポーチや帽子、バッグやヘッドフォンにつけるチャームなどといったお手製の編み物を度々インスタグラムで公開していた。

　その腕前はプロ級で、過去には彼女が尊敬する先輩の1人であるTWICEのSANAから「ええええ！！！かわいい！！作ってえ...」というコメントが寄せられ、2人のやりとりに多くのK-POPファンが歓喜したことも。そしてその後、今年1月に公開されたLE SSERAFIMの公式TikTokでは2人がダンスチャレンジをした後にSAKURAがSANAに手編みの帽子をプレゼントする様子も映っている。

　また、同じくTWICEメンバーのNAYEON、MOMO、JIHYO、MINAもこの帽子とお揃いのものを身につけた様子をInstagramで公開。明言はされていないが、もしかしたらこれもSAKURAからプレゼントされたものなのかもしれない。

　他にも、IZ*ONEとして共に活動したYENA（イェナ）からは「いくらですか？」、イ・チェヨンからは「ほとんど工場じゃないですか」、(G)I-DLEのMINNIE（ミンニ）からは「私にもひとつ作って」とリクエストが寄せられるなど、同じアイドルたちの間でもSAKURAのハイクオリティな編み物に注目が集まっているようだ。とはいえ、まさかステージ衣装まで作り上げてしまう領域にまで達していたとはファンも驚きだったことだろう。

　LE SSERAFIMといえば、2022年5月に1stミニアルバム『FEARLESS』でデビューして以来、ミニアルバム、フルアルバム、配信限定シングル含め高頻度で新曲をリリースし、K-POP第4世代のガールズグループの中で一際高い人気を誇っているグループだ。また、昨年はワールドツアーの開催や韓国以外の国でのテレビ出演なども行うなど非常に忙しいだろう。そんな中でも、趣味で始めた編み物の腕前を極め、ステージ衣装まで作れてしまうSAKURAにファンは「忙しいのにすごい」「一体どこにそんな時間があるの？　自己管理能力が高すぎる！」「商品化できる」と大絶賛。

　彼女はかなりのゲーム好きであることも知られているが、過去に『ちゃんねる宮脇咲良』というYouTubeチャンネルでゲーム実況をしていたり、2019年に開催されたゲームイベント『東京ゲームショウ2019』に登場し、多くの観客を前にプレーをしたことも。このように、SAKURAは一度ハマったことはとことん突き詰める性格なのかもしれない。

　彼女は、HKT48のメンバーとして活動していた頃から“宮脇プロ”と呼ばれていたほどプロ意識が高く努力家であることで知られているが、こういった趣味に対してもある一定以上のレベルまで極める姿勢からも、彼女の“プロ”な一面を垣間見ることができるのではないだろうか。