乃木坂46・菅原咲月、ファンは動画を作る「仲間」 『おちゃのまスペシャル』で届ける素顔
乃木坂46の菅原咲月が10月26日、都内で開催された「YouTube おちゃのまスペシャル 2026」の記者発表会に登壇した。11月1日から15日まで開催される同企画のナビゲーターに就任。YouTubeで伝えるグループの素顔や、ファンとともに動画を作る思いを明かした。
テレビの大画面で楽しむYouTube 15チャンネルが参加
発表会では、YouTube Japan代表の山川奈織美氏が、テレビ画面でYouTubeを視聴する動きについて説明。REVISIOの調査をもとに、日本のコネクテッドテレビ(インターネットに接続したテレビ)利用者の視聴時間では、YouTubeが地上波の各放送局や有料動画サービスを上回り、2年連続で1位になったと紹介した。
具体例として挙げたのが、Snow Manのデビュー5周年記念生配信だ。総視聴時間の40%以上をテレビ画面からの視聴が占めたといい、HIKAKINによる船での冒険動画では55%に上ったという。山川氏は「テレビの前にみんなが集まって同じコンテンツに熱狂する、こういう特別な瞬間が大事です」と、複数人でコンテンツを楽しむ体験に言及した。
さらに「制約のない自由な表現の場としてYouTubeを選んでくださったすばらしいクリエイター、アーティストの皆様、そしてそれを応援する熱狂的なファンコミュニティ。この両者が一体となることで、YouTubeは新しいテレビとして、日本のエンタメのメインストリームを定義しています」と、クリエイターとファンが果たす役割を強調した。
そうした視聴体験を広げるため、昨年始まったのが「おちゃのまスペシャル」。YouTube Japanパートナーシップチームの山本和仁氏によると、今年は5月にお笑い、8月に学びをテーマとした企画も実施した。11月は「乃木坂配信中」「よにのちゃんねる」「HikakinTV」「SixTONES」など15チャンネルが参加し、長尺のオリジナルコンテンツを届ける。
ファンとつながる「手渡し」のコンテンツ
対談セッションには、菅原が43枚目シングル『君ロス』の新制服姿で登場。「私が新制服を着て登場するのはここが初めて」と紹介し、「すごく緊張しています」と心境を明かした。
そして、この対談で菅原が強調したのは、「乃木坂配信中」だからこそ届けられる飾らない姿だ。MVやライブ映像を中心とするオフィシャルYouTubeチャンネルに対し、「乃木坂配信中」では冠番組『乃木坂工事中』やメンバーによる企画動画を配信している。
菅原は、パフォーマンスする姿以外の素に近い部分を発信できるとし、「直接つながっている感覚というか、皆様とリアルタイムで感情を届けられるっていうのは、すごく自分たちにとっても新しい体験だなと感じています」と口にした。
20〜30分ほどのほぼノーカットの動画もあり、メンバーから「こういう企画をやりたいです」と提案して実現することも多いという。最近では、仕事の現場でもシール交換をしていると話していたメンバーの声が企画につながった。菅原は「私たちが届けたいものをリアルですぐに届けられたりするので、本当に手渡しで届けられるすごく特別なコンテンツです」と表現した。
視聴者から寄せられる反応も身近だ。『乃木坂工事中』の好きな場面について書かれたコメントを読み、「私たちが好きなシーンは、ファンの皆さんも好きって言ってくださることが多い」と実感。動画を繰り返し見て、メンバー同士でも好きなシーンについて話しているとのこと。
また、ファンの「これを見たい」という声から生まれる企画もある。「『乃木坂配信中』では一緒に1つの動画を作る。それこそ仲間として、これからも『乃木坂配信中』もそうですし、いろいろな動画を盛り上げていけたらいいなと思っています」と、ファンを一緒に動画を作る存在として捉えていた。
岩本蓮加の実家BBQに参加希望 サイクリングにも意欲
イベント後に行われた囲み取材では、菅原自身が見入ってしまう動画の話題に。挙げたのは、グループを卒業した梅澤美波のソロキャンプだ。「カメラと1対1で、本当にリアルでしゃべっているような感覚にもなれる」と魅力を語り、「実際に私もやってみたいって思うくらい好きな動画です」と目を輝かせた。
岩本蓮加の実家でバーベキューをする企画にも興味を示した。最近は4期生が参加する動画も公開されており、「いつか私も蓮加さんのご実家にお邪魔できたらなっていうのを密かに狙っているので、この機会にぜひよろしくお願いします。メディアを通して(笑)」と参加を希望していた。
自身でやってみたい企画にはサイクリングを挙げ、過ごしやすい季節に、1人で話しながら長距離を走る構想を明かした。「たまに後ろからダサい後ろ姿を狙っていただけたら、すごくリアルな部分がお届けできるんじゃないかなと思うので」と、飾らない姿を見せたい考えを示した。
キャプテンとして初の参加 「乃木坂らしさ」を届ける
ナビゲーター就任については「最初に聞いたときの驚きが一番大きかった。大役を任せていただいて不安ではあったんですが」と打ち明け、「昨年も『乃木坂配信中』が参加させていただいて、2年連続とやらせていだけるということで、乃木坂46もそうですし、『おちゃのまスペシャル』を多くの人に届けていきたい」と意気込んだ。
昨年は『乃木坂工事中』10周年の特別企画として、3時間の生配信を実施。配信中にスタッフからSNSのトレンド順位を知らされたといい、「リアルタイムでその喜びを分かち合えたっていうのは、すごく特別な時間だったなと思います」と振り返った。
今年の「乃木坂配信中」の配信は11月7日午後9時から。チャンネル開設5周年を記念し、ファンの投票による「名作ランキングベスト20」を発表するほか、特別企画も用意する。菅原は「『乃木坂配信中』ならではのわちゃわちゃ感が楽しめるコンテンツも用意しております」と予告した。
昨年と違う点としては、キャプテンとしてメンバーを引っ張る立場になったこと。「昨年は梅澤さんを頼ってしまった部分がありました。今年もいろいろなチャンネルが参加されるので、乃木坂らしさをしっかりお届けしつつ、素も引き出せていけたらなと思います」と意欲を見せた。