狂気を感じるバカゲー『デス桃太郎』がVTuberを中心に流行中 桃太郎×ソウルライクシューターでツッコミどころ満載

 現在、にじさんじやホロライブといったVTuberシーンを中心に、ある一本のインディーゲームが話題を呼んでいる。その名も『デス桃太郎』。

 にじさんじからは花畑チャイカやローレン・イロアス、ホロライブからは大空スバル、兎田ぺこらなど、多くの人気ライバーが実況配信しており、いずれもツッコミの絶えない配信となっている。

【!?】『デス桃太郎』やる!!!!!!!!!!!!!!!!!!ぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】

 同作は昔話の「桃太郎」をベースにしたアクションゲーム……のはずなのだが、開始1秒からエンディングまで「どうしてそうなるんだよ!」というツッコミが止まらない、最高にカオスなバカゲーである。

桃から生まれるのも命がけ! 狂気の「デス」ファミリー

 物語は「デスおじいさん」と「デスおばあさん」の紹介から始まる。おばあさんが川から持ち帰った巨大な桃を割る(中身を確かめる)ことになるのだが、なぜかここで「デスおじいさんが投擲する無数のホーミング包丁を避け続ける」という、高難易度の弾幕避けアクションがスタートする。

【デス桃太郎】ツッコミどころ満載のバカゲーなのにラストで鳥肌が立ってしまったローレンwww【ローレン にじさんじ 切り抜き】

 なんとか生存すると中から男の子が誕生するが、おじいさんから「お主の名はデス桃太郎じゃ」と命名される。「デス」は彼らの苗字だったのだ。

 ちなみにSteamのストアページでは、この第一章が「デスおじいさんが振り下ろす包丁から逃げよう!」と堂々と紹介されている。

仲間も敵も全員、どこか変! 鬼ヶ島の正体とは

 桃太郎といえば犬・猿・雉の3匹がお供になる展開で知られているが、本作では彼らも例外なくツッコミどころに仕立て上げられている。

 人狼のような見た目で「骨のあるやつ食いたいっすね」と息巻く「デス犬」、文明の遅れた人類を見下すアイアンマン風の「デス猿」、そしてシンプルに巨大な化け鳥である「デス雉」が登場する。

 彼らを仲間にするため、平成28年賞味期限切れの「デスきびだんご」を食わせるのだが、なぜか村中に地雷が敷き詰められており、爆発を避けながら立ち回る謎のサバイバルが展開されるのだ。何を言っているのかわからないと思うが、本当にそうなのだ。

【#生スバル】デス桃太郎やるしゅばあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!:Death Momotaro【ホロライブ/大空スバル】

 なんとか彼らを仲間にし、悪さをする鬼を退治しに鬼ヶ島へ向かう一行。しかし、鬼たちが働いていた悪事とはまさかの「転売(脅して仕入れる・騙して売る)」。さらに敵の鬼のグラフィックは、なぜかフリー素材風のイラストがペラペラの状態で迫ってくるという、独特の恐怖(?)を味わうことになる。

終盤には「妙にアツい展開」が待ち受ける

【デス桃太郎】謎設定だらけのデス桃太郎にツッコミが止まらないチャイカ【にじさんじ切り抜き/花畑チャイカ】

 ここまでの説明だけだと「ただのテキトーなバカゲー」に思えるが、本作が多くの配信者を惹きつけている理由は、終盤の妙な作り込みにある。無駄に壮大な伏線回収から激アツバトルへ突入する展開は、ツッコミどころ満載でありながら、プレイヤーに謎の鳥肌と感動を与えてしまう。

 Steamのストアページでも第四章は「デス○○」と伏せられており、「デス桃太郎を最後に待ち受けるのは――?」とだけ記されている。ネタバレにならないよう、本稿で触れるのはここまでにしておくが、最後の最後までツッコミどころ満載であることは保証しよう。

開発者自ら「実況者さんにオススメっす」

 本作の開発・販売を手がけるのはHirasaka。2026年9月24日にSteamでリリースされ、価格は430円だ。

 ジャンルは「日本昔話『桃太郎』をベースにしたホラーアクションコメディ」。ストアページには開発者自身が「ツッコミが得意な実況者さんにオススメっす!」と伝えており、「配信・実況大歓迎です!」とも明記されている。配信者に遊ばれることを前提に作られた作品というわけだ。

 想定プレイ時間は約1時間。配信映えに特化したテンポの良さと、プレイヤーや動画を見たリスナーのツッコミを誘うゲームデザイン。気になった方は、ぜひ推しのVTuberの実況アーカイブでそのカオスっぷりを確認してみてほしい。

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