パナソニック、Googleと住宅防犯で協業 ドアホン・見守りカメラにGoogle HomeのAIを統合へ

 パナソニックは10月6日、Googleとの協業契約に合意したと発表した。住宅用テレビドアホンや見守りカメラ機器と、Googleのスマートホームサービス「Google Home」のAI機能やクラウドサービスを組み合わせ、住宅用次世代防犯ソリューションの実現を目指す。

 両社はパナソニックが強みを持つ住宅用IoT機器に、Google HomeのサービスおよびAIを統合することで、防犯対策を始める層から防犯の高度化を目指す層まで幅広く対応するソリューションの開発を進める。映像解析やデータ分析による異変の検知、傾向の把握を行いながら、利用者のくらしに寄り添う形で継続的に防犯機能を向上させていく方針だ。

 協業は4つのテーマを中心に進められる。1つ目は「異常検知の高度化」で、AI映像解析により不審な行動や異常を高精度に検知する。2つ目は「利用者ごとの最適化」で、家族構成や生活スタイルに応じた適切な通知や提案を提供する。

AIが不審な行動を映像から認識し、利用者へ通知するイメージ

 3つ目は「操作負担の低減」で、クラウド連携によるシンプルで直感的な利用体験を実現する。4つ目は「継続的な進化」で、機器のソフトウェアアップデートによる機能向上に加え、クラウドAI側の進化も取り込むことで、長期的に価値を提供していく。

クラウド内の録画データをAIが解析・要約し、家族の帰宅などを通知するイメージ

 パナソニックはIoT、AI、クラウドサービスを掛け合わせ、防犯の高度化と効率化を両立する機器とサービスの開発を行い、住宅における防犯対策の普及と防犯力の向上を目指す考えを示している。

横行する闇バイト、必要なのは“攻める防犯” 遠隔で家族を守る最新防犯アイテムとは?

各地で相次ぐ、“闇バイト”による強盗被害。今回は元警察官であり、現在はパナソニックの防犯アドバイザーを務め、刑事コメンテーターと…

関連記事