舞台『ガリレオの目』がKindleでコミカライズ配信開始 生成AIを活用して制作

 株式会社IMAKAIは、AIと各分野のプロフェッショナルが共創するコンテンツ制作プロジェクト「MangaNow Studio」において、舞台作品『ガリレオの目』をコミカライズし、『ガリレオの目 第1巻 科学と歴史』の配信を9月24日にAmazon Kindleストアで開始した。

 本作は、16世紀末から17世紀のヨーロッパを舞台に、イタリアの自然哲学者ガリレオ・ガリレイの波乱に満ちた人生を描く物語。地動説を支持し近代科学の発展に足跡を残したガリレオを主人公に、望遠鏡をのぞいた“一つの目”を通して、人類の宇宙観が大きく変わっていく時代を描いていく。

漫画『ガリレオの目』の誌面

 原作を手がけるのは、演出家・劇作家の田尾下哲。オペラやミュージカル、2.5次元舞台などジャンルを超えた作品づくりに取り組んできた人物で、物語構成やキャラクター演出、世界観づくりといった舞台演出で培った知見を漫画表現に生かしている。共同作家として、ニューヨーク出身の演出家・俳優・作家であるグレッグ・デールが参加している。

 「MangaNow Studio」は、クリエイターが生み出した作品の核を大切にしながら、制作工程にAIを活用するプロジェクト。AIをクリエイターの想像力や表現の可能性を拡張する制作技術として位置づけ、『ガリレオの目』でも作品が持つ物語や思想を尊重しながらコミカライズに取り組んだという。

 あわせて、劇団ひまわりによる『ガリレオの目2026』東京公演が10月30日から11月3日まで、東京・シアター代官山にて開催される予定だ。今回のコミカライズを起点として、今後はアニメーション化をはじめとするメディアミックス展開も予定している。

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