お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、愛車「ヤマハ・XJ550」にセパレートハンドル（セパハン）を取り付ける模様を自身のYouTubeで公開した。

　2024年8月17日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した「【CBX1000用】セパハン角度調整が地元を背負った小競り合いへ発展!?」と題した動画で、ここ最近カスタム欲に溢れているという佐田は、数ある愛車のなかから「ヤマハ XJ550」を改造すると切り出した。

　今回いじる箇所はハンドル。佐田は同年7月13日に公開した動画で故郷の福岡に帰省した際、地元の友人であるヒロシさんの知人・クマさが所有していた「ホンダ・CBX1000」のセパハンを移植した「ヤマハ・XJ400」に一目惚れ。車両に跨ると「このハンドル良いっすね」「好きな角度これ！」と感銘を受けていた。

　このクマさんのXJ400にインスパイアされた佐田は、自身のXJ550にも同様のカスタムを施すことを決意。これまで装着していたお気に入りだというバイク部品専門店ゼットファーザーのオリジナルハンドル「ハイウェイダンサー」を取り外した上で、CBX1000のセパハンに取り換えようという算段だ。

　そんなわけで佐田は、チャンネルのレギュラーメンバーである“横兄”こと横畑卓志氏が経営するバイクショップ「COAST LINE」からCBX1000のセパハンを提供してもらい、カスタムを敢行した。なお佐田は、本来の位置とは左右逆にセパハンを搭載することにこだわりを持っていた。これによって、内側に絞れるだけ絞ったハンドルを肘が下がった状態で握り、後ろにややのけぞるようにしてシートに座り、脚をガニ股気味に開いて運転するのが「俺の一番好きなポジショニング」なのだという。

　ほどなくして、セパハンの取り付けは完了。シートに座った佐田は、新たなハンドルを握りしめて「めちゃくちゃ最高っすね」「めちゃくちゃ乗りやすい」と好反応を示す。実際にエンジンをかけると「暴走族のハンドルやね」と、懐かしい感触に声を弾ませ、「これが福岡仕様のXJちゃんってことじゃない？」「スタイリッシュやな」と満足げな表情を浮かべた。最後の仕上げに、黒いセパハンに合わせて、白から黒のシートに変更すればすべての工程が終了。よりシックな外観に変貌げた愛車を前に佐田は「大人な感じがするよね」「めちゃくちゃ満足です」と喜んでいた。

　こうしてさらなる進化を遂げた佐田のXJ400に対し、コメント欄には「めちゃくちゃカッコええやん！」「最高です」「Jバリ渋に仕上がりましたね」「この形完成ですわ、最高点」などの声が寄せられている。