SHUN、女子陣からの第一印象は「女に挟まれて生きてる感はあった」

　本人不在の場で、ちぴたん（25歳／nutsモデル）より「女に挟まれて生きてる感はあった」や、女子はスタイル重視という一言に「変態じゃない？」など、モテとスケベの匂いを嗅ぎつけられていたSHUN。この後に2ショットするさゆり（21歳／モデル）からも、あまり面白そうな雰囲気ではないと前評判は散々だったが、実際に2ショットをして汚名返上。

　当人曰く、前述のシャッフルではあのんに投票したとのことだったが、さゆりがこの件について尋ねると、あのんには会ってみたいものの、目の前に座るさゆりが「すごい素敵だなと思うから、別に会わなくてもいいかな」と、相手を喜ばせながらかわす。しかも、投票もさゆりとあのんの間で迷ったと、方便か否かは不明のままだが、なんとも駆け引き上手な男子だ。ただ、1話終了時点で上手だったのは、さゆりの方。ここでも、SHUNがあのんを選んだ理由として「めっちゃ恋したい」という意気込みがよかったと褒めると「私も（恋）しようとしてます」と、彼女に劣らぬ姿勢を示し、SHUNの意識をぐっと引き寄せる。ハイスピードで、押しては返す波のよう。目まぐるしいラリーに思わず置いていかれそうになる。

　ここで、2度目のシャッフルタイム。内容は、初回シャッフルで移動したメンバーが、気になるメンバーを1名だけ連れて元の島に戻るという、つまりは“お持ち帰りシャッフル”。SHUNはもちろん、さゆりをお持ち帰りしたわけだが、当の彼女はBLUE島上陸後、SHUNではなくじゅんや（27歳／モデル）をすぐさま2ショットに誘い出す。これに、SHUNが軽く嫉妬。彼女の存在を徐々に本気で意識しだし、今後のシャッフルが起きようとも「離れたら、俺はまた追いかけたい」と、さゆりはSHUNの“オオカミ”の一面を見事に引き出して見せた。

　今回こそ、途中からSHUNではなくさゆりが物語の主人公のようになってしまったが、駆け引き上手なふたりだからこそ、今後いつお互いの素を出すのか、タイミングの見極めが重要になりそう。それにしても、この高度な攻防戦で、はたしてどちらが先に陥落するのか。