2024年3月26日より放送されているABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ2』。

　本番組は、“愛に飢えたハイエナ”となったニューヨークとお笑いコンビ・さらば青春の光の4名が、“愛”をテーマに人間の『欲望』をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティ。

　昨年8月のレギュラー番組放送時には、俳優・山本裕典がホストクラブに体験入店し“イケメン芸能人がホストクラブで実際に働いたら稼げるのか？”を検証した企画『山本裕典、ホストになる。』がYouTubeなどのSNSで大反響。実は、その第2弾なども放送されている。

　今回は『愛のハイエナ2』からスタートしたオリジナル企画を一挙紹介。『山本裕典、ホストになる。』が無料で視聴できるタイミングのいま、改めて本番組の魅力を分析してみたい。

『「愛のハイエナ」season２』

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「山本裕典、東京に送り返します」大阪のホストから“キツい洗礼”も　

　まず、この番組の人気企画といえば、先述した「山本裕典、ホストになる。」だ。シーズン1の際、歌舞伎町にてホストのイロハを学んだ山本が今回ホストに挑戦する場所は大阪。前回の恩師“軍神”心湊一希が大阪に進出するとあって、共に大阪でホストに挑戦することになったのだ。

　そこで山本は在籍するホストたちに「精一杯盛り上げられるように頑張るので、切磋琢磨して、ときにはライバルとして、いい相乗効果をもたらせられたら」と爽やかに挨拶。これに対し、ホストたちは大きな声援と拍手を送り、歓迎してみせたのだが、それはあくまでも表向きの話。山本のいないところでホストたちは「大阪と歌舞伎は全然違う」「しゃべりでは負ける気がない。圧倒してやろうかなと思っています」とライバル心を剥き出しにした。

　初日は、そんなホストたちに、こてんぱんにされた山本。接客をするも思うように売り上げを作ることができず、ほかのホストたちのヘルプの場ではかなりの量のお酒を飲まされる始末。さらには、その日の売り上げ1位ホストから「大阪ナメられるのも普通にむかつくから、山本裕典、東京に送り返します」と面と向かって喧嘩を売られる一幕も。果たして、山本は逆境の中、売り上げを作り、大阪ホストたちと結託することができるのか。1～3話は常に無料で視聴可能、5話も配信後1週間は無料とのことでホスト編の全貌を見るのなら4月30日までがチャンス（1～5話、2＆4話はホスト編なし）。ぜひともチェックしてほしい。

“オラオラ”接客は名古屋で通用するのか？　木下優樹菜がキャバ嬢に挑戦

　また、景気の良い企画がもう1つ。それは2話で放送された、木下優樹菜が、名古屋でキャバクラ嬢に挑戦するといったもの。実は前回のシーズン中、沖縄のリゾートキャバクラで一夜にして100万円を売り上げ、才能を開花させた木下。

　しかし、名古屋編ではリゾート気分な沖縄とは違い、彼女が芸能人であることを知らない客との接し方がわからないまま、「ちょっとノリ悪くない？」と厳しい一言を言われたり、キャバクラでコーヒーを飲むクセ強めの客に全くハマらないなど大苦戦。

　結果的に、木下はとある作戦で脅威の起死回生を見せるのだが、その這い上がりっぷりは見ていて気持ちが良い。果たして、木下がどうやって売り上げを伸ばしたのか、そもそもいくらくらい売り上げを作ることができたのか。気になる方はぜひ第2話をチェックしてみてほしい。

加護亜依が“リアル14歳の母”の過去に号泣　「徳光くらい泣いてた」

　テイストの違う企画として印象的だったのは、3話に放送された元アイドルの加護亜依が14歳で母になった人に会いに行く企画。この企画は、2006年に放送された『14才の母 ～愛するために 生まれてきた～』（日本テレビ）というのになぞらえて、現実世界で14歳で妊娠・出産した人のその後に迫るというもの。その企画で、加護が密着相手の話を親身に聞き、涙を浮かべる様子は視聴者の心を揺さぶった。ただ、ニューヨーク・屋敷裕政は「徳光くらい泣いてましたよね、人間・加護ちゃん」とコメント。しんみりムードを笑いに変えていた。

　これらの企画は4月30日まで全部視聴可能。なお、期間終了後も1～3話は常に無料視聴ができるため、それぞれの企画のエピソード1は常に見られる。ぜひとも、気になる方はABEMAで視聴してみてほしい。

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