2023年10月21日、はじめしゃちょーの別チャンネルである「はじめしゃちょーの畑」で「退去した家にあった家具を４億円の家に置いて模様替えしてみた！！！！」と題された動画が公開された。

　もともと、同年10月3日に大学3年生から8年間借りた部屋、通称HAP（はじめアミューズメントパーク）を解約していたはじめしゃちょー。4億円の豪邸があるのにも関わらず、部屋を借り続けていたのは、大家さんの人柄や周りの環境が良かったからだ。しかし「使わないお家をずっと借りているくらいだったら、別の人に使っていただいたほうがいい」という理由で最終的に退去を決心している。

　YouTuberとして長く住み、畑のメンバー複数人で利用していたこともあって、内部はかなり荒れていた。シミや傷が多くあったことから、退去費用は合計362万5012円に。今回解約したのは1号室だったが、2023年2月22日に投稿された2号室の退去費用は200万円ほどになっていたため、合わせて500万円以上を支払っている。

　退去が無事完了した後、HAPの家具をはじめしゃちょーの4億円の豪邸に移動させたようだ。今回投稿された動画では、特に人が集まることが多い撮影部屋の模様替えを行う。まず、混在していた人形たちを、原作やキャラクターごとに整理。畑ベンチや「ヒトガミ」と呼ばれる白いマネキンも再配置している。また、もともと置いてあった『Yogibo（ヨギボー）』を移動させ、テーブルを囲うように高級感のあるソファも設置した。

　模様替えでスッキリした4億円の豪邸の撮影部屋。動画の最後には、畑のメンバーであるトゥイが「パワーアップしましたね。畑の旧HAPから物も増え、心機一転ということで頑張りましょう」と発言している。

　コメント欄では「家具同じにするだけで雰囲気戻るの凄い」「畑ベンチあるだけでいつでもHAP思い出せる〜！」といった声が寄せられていた。退去にあたって、はじめしゃちょー本人が驚愕するほどの費用はかかったものの、家具を移動させたことで懐かしさを感じる人も多いようだ。長年住み続け、思い出が詰まった場所を解約するのは辛いと思うが、パワーアップした4億円の豪邸でこれからもはじめしゃちょーのチャンネルと畑を盛り上げてほしい。