高級スポーツカー4台を所有する20代の女性YouTuberの「あま猫」が、新たに「日産 GT-R Premium edition T-spec」を購入したと伝えた。

　20代ながら、「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「ホンダNSX」「フェラーリ 488 Spider」と、4台の高級車を所有し、これまで「平日は丸の内OL、休日は車好き女子」と自称していたあま猫。しかし9月1日に公開した動画で、勤務していた監査法人から、「動画作成において、トヨタ・レクサスについて一切言及することを禁止する」という条件を突き付けられたために同法人を退職し、専業YouTuberになったことを報告している。

　9月22日に公開した「【遂にGT-Rオーナーに…】念願の日産GT-Rを購入できたけど、厳しい現実にぶち当たりました…」と題した動画であま猫は、有休消化期間中に、懇意にしている輸入中古車専門店「ロペライオ 世田谷」へと訪れた。これまでは監査法人勤務という強い与信によって高級車4台分のローン申請を通してきたあま猫。しかし、フリーランスである専業YouTuberとなるからには、いままでのようにはいかない。そこで、ローンが通りやすいうちに車両の購入を検討しようと考えて、同店舗にやってきたのだという。なお今回は、所有車である「ホンダNSX」の査定も同時に行ってもらうとのことだ。

　あま猫が、次なるターゲットとして目を付けていたのが「日産GT-R」。その希望を受けて、「ロペライオ 世田谷」の担当者・川久保さんが用意したのが、「日産 GT-R Premium edition T-spec」だった。川久保さんによると、同車は去年から今年にかけて値段が下がっているため、「逆に今、めちゃくちゃお買い得」なのだとか。

　川久保さんの厚意で、あま猫は「日産 GT-R Premium edition T-spec」を試乗できることになった。窓を開けてエンジン音・走行音を耳にすると、あま猫は、思わず口元が緩み「いいですね。満面の笑みを浮かべてしまった」とご満悦。さらに、加速させると「新しい扉開いちゃいますね～」と恍惚とした表情を浮かべていた。

　試乗が終わるとそのまま、商談テーブルへ。ローンの審査は無事に通り、「ホンダNSX」の下取りも、値段こそ伏せられたものの「限界まで頑張ってくれています」というテロップから推察すると、かなりの好条件が提示されたようだ。あま猫は「『NSX』自体はすごい手放すのが惜しいなと思う車両なんですけど、いかんせんもうローンが入れ替えじゃないと通らないですもんね……」としばらく悩んだ末に、最終的には「この度、あま猫、GT-R 2022年 T-specモデル、購入させていただきます」と宣言していた。

　こうして「ホンダNSX」と交換するかたちで、「GT-R Premium edition T-spec」を手に入れ、念願のGT-Rオーナーとなったあま猫。彼女の愛車遍歴に加わったこの新たな一台と共にどんなカーライフを過ごすのか、引き続き、注目していきたい。