むつき、グループ別行動でリベンジ！　さんざとの2ショットで心を引き戻す

　2日目午後は、グループ行動に。選択肢は、巨大テーマパーク周遊と、動物と触れ合えるリバーサファリ体験のふたつ。グループ分けの方法は、その場で目を瞑り、自身が参加したい方に挙手をするというシンプルなものだ。自身の選ぶ方を声に出してはいけないなど、気になる相手の思考をゼロ秒で読まなければならぬ展開に、一同も一気に焦りの表情に。

　その結果、まさかのこうき（高橋紅輝）、りんか（横山莉華）、ゆのんという“謎メンツ”で、テーマパーク行きが決定。全員が全員とも、相手の選びそうな選択肢を想像したとはいうが、相手も同じことをしてしまったことが裏目に出たようだ。正直なところ、この3名で新たな恋が生まれることは、まず考えにくい。W杯ではないが、“死のグループ”で過ごす半日（さらに、こうきは高所恐怖症とのことで、これから乗る数々の絶叫アトラクションでの時間を憂いて）を前に、早くも空気が落ち込んできた。井上裕介（NON STYLE）の「ちょっと視聴者には申し訳ない。遊園地、全カットかもしれない」という早めの謝罪が杞憂に終わったことだけが救いである。

　そんななか、このパートで誰よりも輝いたのが、むつき。さんざとの2ショットで、序盤からゆのんに次ぐ手繋ぎのおねだりをすると、第3話で最もぐっとくるパンチラインが。この日の私服について、普段はNIKEのAir Force 1のシューズなど、ストリート系を好みながらも「（気になる相手に）迷っているって言われたら、余計にかわいい服を選びたくなるやん」と、なんともいじらしい一言を残してくれた。ただでさえかわいい私服を、かわいすぎる言葉選びによって、ますます輝かせるのがすごい。ゆのんに対して、一歩も引かないむつきもまた強敵だ。第4話以降も引き続き、この三角関係を追っていきたい。

【場面写真】『今日好き ダナン編』3話ハイライト

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