瀬戸利樹＆紺野彩夏の関係性は、“共働き夫婦”の鏡！

　2人で起きる朝。紺野が、「先に、ご飯を作ってきます」とキッチンに向かうと、眠い目を擦りながら、瀬戸は、「ほかの家事をやるよ」と洗濯物を始める。結婚当初に決めたルール“家事は、半々になるようにする”を、しっかり守っている様子が伝わってきた。

　どちらかが動いてくれたら、次にお返しをする。たとえば、料理を作ってもらったら洗い物をするなど……。お互いにさり気ない気遣いをすることで、家事をするストレスも減っていくのだろう。これだけ動いてくれる夫だと、“私ばっかりやっている”と不満が溜まることもなさそうだ。

　熟年夫婦のような久保田＆貴島に比べて、こちらはまるで新婚のような初々しさがある。バナナを妻に“アーン”されただけで、ニヤニヤしたり。どちらかというと、年下妻の紺野に、瀬戸が翻弄されている気も……。

　「学生時代にタイムスリップしたつもりで、相手をキュンとさせるシチュエーションで告白してください」という“ラブミッション”にも、本気でデレる瀬戸。「一緒に帰ろう」と言われ、「カエルー」とカタコトになってしまう姿は、ただただ愛らしかった。天然すぎる夫を、優しく見つめる紺野の瞳もいい。正反対な2人だからこそ、ピースがハマったようになる瞬間がある。

　冗談を言って笑い合ったりと、心の距離は近い2人だが、なかなか身体的な距離は縮まらない。どうやら、瀬戸はそのことで悩んでいるようで……。本人を前に、「思ったよりも、グイっていけない自分がいる」と相談してしまうのも瀬戸らしいが、「（手を繋いだりするの）全然嫌じゃないよ。うれしい」と安心させてあげる紺野も天使すぎる。妻の言葉を受けて、瀬戸は変わることができるのだろうか。

　さて、次週放送の第6話ではついに両夫婦が対面！ 2人の距離が縮まる大きなきっかけになりそうだ。

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【場面写真】『私たち結婚しました 4』5話ハイライト

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