第2回には、ベテランYouTuberであるPDS株式会社・ダンテとMASUO TV・マスオが出演。ダンテはYouTube歴12年、マスオやシルクも（フィッシャーズの活動歴として）10年選手のYouTuberである。

　ダンテはシルクが「1番天才だと思う」YouTuberであり、自身がYouTubeをやっていくことを親に説得する際にもダンテの動画を見せたと言うほどだ。対してダンテの方は、フィッシャーズが活動を始めた当初のまだ登録者が数万人の頃から目を付けており、コラボ以来の声がけをしたというエピソードを持っている旧知の仲でもある。

　また、ゲームも趣味の一つであるシルクは、自宅にはじめしゃちょーやヒカルらトップYouTuberらを招いてゲーム対戦する動画もシリーズ化している。シルクのこれまでの活動の幅広さやその人徳で、さまざまな豪華YouTuberが訪れるシルク宅。個人チャンネルということもあり、普段のメインチャンネルなどでの“企画”を通した交流ではなく、1対1の個人としての素の交流が見れる所も『ロードシルク』の魅力と言えるだろう。

　冒頭でも述べたように、メインチャンネルでは見ることのできない各個人に特化した“個チャン”が次々と開設される中、シルクの個人チャンネルは投稿頻度や再生数もさることながら、自身をはじめ、様々なYouTuberの素の状態を誰よりも深掘りしたチャンネルと言えるのではないだろうか。

　トップYouTuberとしてのフィッシャーズのメインチャンネルに続き、個人チャンネルでも覇者となるシルクの今後の個人活動にも注目していきたい。