気になる相手を全員発表、1日目で“絞った”メンバーも？

　いま、誰が誰を好きなのか。そのすべての情報公開がなされるのが『初虹編』だ。前回の記事にも「なんと、全員が全員の前で、第一印象で気になった相手を打ち明けることに」と記したが、この旅に集まっているメンバーはどうやら自身の恋愛にかなりオープンな性格らしい。2日目朝には、男子部屋と女子部屋のそれぞれで、現状で気になるメンバーの発表会が改めて開催されたのだ。最新版となる彼らの恋の矢印は以下の通り。

ひょうせい（永塚彪聖）→ みゆ（右近心優）
はやと（兼村隼人）→ みゆ
くにはる（國本陽斗）→ ゆうか（内山優花）
げんき（吉田元気）→ ゆうか
おおはる（大木遥翔）→ ここあ（谷心愛）、ゆいな

みゆ→ ひょうせい
ここあ→ ひょうせい、おおはる（※話してみたい）
ゆいな→ はやと、げんき
ゆうか→ くにはる

　1日目終了時点で早くも“絞り”がなされた印象がある。この後間もなくの2ショットでは“好き”という言葉を用いるメンバーが見られた点でも、通例よりかなり速いペース展開での恋愛模様が繰り広げられているようだ。驚いたのは、男女とも全員が満遍なく、誰かの気になる相手に選出されていること。今回は継続メンバー不在もあってだろうか。誰からも好意の矢印が向かないメンバーがいないというのは非常に健全といえる。

　『初虹編』に新鮮さを感じたのはこれだけではない。彼らの“グループLINE”もまた、番組史上で最も盛り上がったと言っても過言ではなかった。ある時はグループ別行動時、離れた方のメンバーに近況報告をしてみたり、またある時は意中の相手を呼び出す切り札として電話をしてみたりと、様々な場面でLINEが駆使されてきた。しかしながら、男子部屋と女子部屋のそれぞれからお互いに質問を送り合うなど、今回のようにテキストを送り合う形は珍しい。それを全員規模で楽しむケースもなかなか見られるものではないだろう。

　そんなメッセージの内容から、一部を抜粋したい。まずは、ゆいなが「おはよ〜！ 男子部屋に質問です！！ 第一印象から気になる人 変わりましたか？」と質問。ほとんどの男子が「変わってません！」とするなか、ひょうせいからは「2人から1人に絞りました！」と気になる回答が。逆に男子からの「好きな男子にされて嬉しい事はなんですか？」には、「全員一致で頭ポンポンですっ」と返ってくる。こんな回答をされたら、男子陣の腕は来るべき“ポンポン”に向けて、すぐさまブルペン入り。この後、全員がそこかしこで“頭ポンポン”するシーンが量産されてしまうと決まっていることに、女子側は気づいているのか。

　最後の質問は「男子が好きな女子にされて 嬉しい事はなんですか？」。これには、げんきが「僕はゆうかちゃんと話せたら嬉しいです！ 2時間くらい話したい！！」と答え、くにはるも「おれもゆうかと話せたら超嬉しいです！」と続く。これに、はやととひょうせいのライバル同士も乗っかったところで、毎回恒例の“朝活”がいよいよ始まった。