ゲームデバイスのカスタムを行うTwitterユーザー、アンディー・セクストン氏が、ポケモンキャラクターのカメックスをモチーフにしたゲームボーイを制作した。これは、カメックス好きの友人のため、4ヶ月をかけてカスタムしたものだという。

　同氏はゲームメディア『nintendo life』の取材に対し、「本体の裏側に亀の甲羅を再現したいと思った」と語り、「ハイドロディップ（水圧転写）」と呼ばれる転写法を用いたという。べっ甲柄を実現するのに適した方法とのこと。またゲーム機本体だけでなく、キーホルダーやステッカー、磁気チャージャーといったアクセサリまで作ってしまうこだわりぶりだ。

　そもそもゲーム機のカスタムを始めた経緯について、「コロナ禍において、リアルに触れることができるもので、クリエイティブな創作がしたいと思っていた」とし、「Instagramで素晴らしいゲームボーイのデザインをたくさん見た。そしてDIYコミュニティの存在に気がつき、彼らの仲間に加わりたかった」と『nintendo life』に語っている。

　セクストン氏はこの他にも、暗闇で光るゲームボーイや、日本のガチャガチャをイメージしたゲームボーイアドバンスSPといったユニークな作品を制作している。

　ちなみに次回作は、任天堂からリリースされている『MOTHER』シリーズをモチーフにしたものだそう。作品の完成が楽しみだ。

（画像＝アンディー・セクストン氏のTwitterより）

〈Source〉
https://twitter.com/HiRezAndy
https://www.nintendolife.com/features/these-incredible-game-boy-mods-are-all-by-the-same-guy