告白タイム前の最終アピール時間、城前から丹羽には花のブーケが、自見から山本には似顔絵が差し出される。中川へのアピールタイムで、高橋は「今さら小細工でアピールしても仕方ない」と等身大を貫いた。対して林は、歌にのせて想いを届けた。自分の好きな曲を口ずさむ衝撃シーンは、是非ご自身の目で確認いただきたい。

　告白の結果、3組のカップルが誕生した。「告白NGの場合には金輪際会えない」という条件付きだったのが、この驚異の誕生組数に寄与した部分が大きいかもしれない。告白シーンはリモート越しでもこちらにまで伝わってくる緊張感、OK後の安堵感があった。（中川が選んだのは……4日目の高橋ブログでの予想通りの結果となった）

　番組の最後にはそれぞれのカップルが初対面を果たすシーンも。5日間を終えた参加者たちのアメブロ振り返り記事も、答え合わせのように読んでみるのをお勧めしたい。リモート婚活での「男女の機微」「ターニングポイント」がどこにあったのか、「何が決定打」だったのかが見えてくると思う。

■楳田　佳香
元出版社勤務。現在都内OL時々ライター業。三度の飯より映画・ドラマが好きで劇場鑑賞映画本数は年間約100本。Twitter：https://twitter.com/Tominokoji

■番組概要
ABEMA『Love or Delete～今、婚活できない私たち～』
（C）AbemaTV, Inc.
放送チャンネル：ABEMA SPECIAL
放送日時：毎週土曜夜11時～
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