『テラスハウス』東京編・第22話ーー愛華が花のライバルに!? 春花の卒業宣言も

 プレイルームで一人、『テラスハウス』の映像を眺めている流佳。途中、あまりの恥ずかしさに見ていられず、目をそらすシーンも。自分の至らなさにひどく落ち込んでいた。同時に、影でほかのメンバーやスタジオMCらに笑われていることに対して、傷ついているようにも見える。その後、流佳はリビングに戻っても、元気がなさそうに俯いていた。見かねた春花が「これから学ぶことが多いと思うから、ひねくれずにね」と優しい言葉をかけ、「おでん食べる?」とキッチンに向かう。春花に相談に乗ってもらったことで少し明るさを取り戻した流佳は「笑ってくれて全然いいんだけど、笑うだけじゃなくて、教えて欲しい」とお願い。続けて、「絶対ひねくれない。気づけた。頑張る」と前を向き、おでんを頬張るのであった。

 念願のドライブデートに出かけるペッペと春花。出先のお蕎麦屋で、春花はもうすぐテラスハウスを卒業しようと思っていることを打ち明ける。テラスハウスで過ごした日々や、そこから学んだことを振り返り、「社会にでて、もう一度、今気づけたことを実行に移せるようにしたい」と卒業の理由をに語った。そして「ペッペは誰に対しても(態度が)変わらないし、相手を楽しくさせようとしてるのが見えるから、ペッペみたいな、いつもくしゃっとしている感じは、すごく憧れる。大好きだよ、そういうところ」とペッペへの素直な想いを口にし、感謝の気持ちを伝える。ペッペは、「ありがとう」と言いつつも、春花の卒業宣言にショックを受けた様子だった。

 そんなペッペは、その後の湖での散歩で、「(テラスハウスに)いるうちに、かっこいいところでデートしてみたい、イタリアンデートみたいな感じで」と春花を再度デートに誘う。“イタリアらしいデート”と強調し、春花を目一杯もてなす決意を見せた。

 ここに来て、ペッペと春花の恋は大きく動き出しそうだ。ペッペの気持ちは十分春花に向いているが、果たして春花の気持ちは定まったのだろうか。お互いのタイミングが合致するかが、気になるところだ。一方で、花と愛華が恋のライバル関係に発展してしまう可能性も浮上し出した。愛華が凌に本気になったとき、その想いを花に明かすつもりがあるのかにも注目が集まる。

■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。Twitter

■番組情報
『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』
2019年5月14日よりNetflixにて毎週火曜に新エピソード先行配信(4週に1週休止)
2019年6月11日よりFODにて毎週火曜深夜0時に配信予定(4週に1週休止)
2019年7月よりフジテレビにて、地上波放送予定
(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

関連記事