中村ゆり、『終幕のロンド』は「想像以上に心に響くドラマ」 風吹ジュンと涙したエピソードも
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の月10ドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』第2話の放送に向けて、中村ゆりからコメントが到着した。
本作は、遺品整理人である主人公が、遺品整理会社の仲間たちとともに、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくオリジナルストーリーのヒューマンドラマ。主演の草彅が、商社マンとして忙しく働いていた5年前に妻を亡くした後、遺品から汲み取った故人の想いを遺族に伝える遺品整理人となった鳥飼樹を演じる。
第1話では、草彅演じる樹が遺品整理人となった背景や、遺品整理人として故人の想いを遺族に届ける姿、そして、末期のがんで余命宣告されたこはる(風吹ジュン)と、その娘で絵本作家の真琴(中村ゆり)と出会う場面が描かれた。
10月20日放送の第2話では、こはるが樹に絶大な信頼を寄せる一方で、樹が悪徳遺品整理業者ではないかと不信感を募らせる真琴の姿が描かれ、第1話と同様、母と娘が口論になる場面も。真琴役の中村は、完成した第1話を観て「人が人を想う気持ちに自然と涙してしまった」といい、今回の役を演じるにあたり、「樹さんとの出会いや大切な人との別れを経て、頼りなく流されがちだった彼女がどう変化していくのかをリアリティーを持って演じたい」と意気込みを語る。さらに、真琴が徐々に樹の優しさに気づき始める第2話についても、「登場人物それぞれが抱えている背景が少しずつ見えてきます。大切に想うからこそ隠してしまう本当の想い…。そんな複雑さに歯がゆさを感じながらも、そこにある優しさに心揺さぶられる内容になっています」と見どころを語り、自信をのぞかせた。
中村ゆり コメント
第1話の感想
脚本を読んだ時から素敵な作品になる予感がしておりましたが、更に想像以上に心に響くドラマになっていて、登場人物の皆さんそれぞれが本当に魅力的で、説得力のあるお芝居をされていて惹き込まれますし、どのシーンも集中力が途切れず、人が人を想う気持ちに自然と涙していました。
ドラマ『終幕のロンド』の魅力
遺品整理を通じて、人を大切に想う気持ちは、表面的な事だけではない儚さや尊さを知る事が出来ました。恋愛だけではなく、家族や友情、色んな愛が交錯する中、そこにある優しさや美しさ、切なさが描かれています。
真琴を演じるにあたり、意識していることや大切にしていること
真琴にとっては、樹さんとの出会いや、大切な人との別れがあり、何より自分自身に向き合わなければいけなくて、頼りなく流されがちだった彼女がどう変化していくのかを、リアリティーを持って演じたいと思いました。
撮影現場でのエピソード
風吹ジュンさんも娘さんがいらっしゃり、私も母に対して真琴を演じながら沢山感じること、胸が痛くなるような共感するシーンが多々あり、きっとお互いに共鳴する事が沢山あったので、風吹さんとある重要なシーンの時に、このドラマは母と娘の話でもあるね、と、2人でこっそり泣きました。笑
日々の撮影を乗り切る自身のリラックス方法
どんなに遅くても少しでもお風呂に浸かる事、動物の動画を見る事、差し入れの美味しいスイーツを食べる楽しみです。
第2話の見どころ、視聴者へのメッセージ
それぞれの登場人物の抱えている背景が少しずつ見えてきます。大切に想うからこそ隠してしまう本当の想い…そんな複雑さに歯痒さを感じながらも、そこにある優しさに心揺さぶられる回になっていますので、ぜひご覧になってください。
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』の高橋美幸が脚本を手がけたヒューマンドラマ。遺品整理人である主人公が、遺品整理会社の仲間たちとともに、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく。
■放送情報
『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送
出演:草彅剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、長井短、小澤竜心、石山順征、永瀬矢紘、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、大島蓉子、小柳ルミ子、村上弘明、中村雅俊、風吹ジュン
脚本:高橋美幸
演出:宝来忠昭、洞功二
演出・プロデューサー:三宅喜重
プロデューサー:河西秀幸、三方祐人、阿部優香子
音楽:菅野祐悟
主題歌:千葉雄喜 「幸せってなに?」 (Warner Music Japan)
制作協力:ジニアス
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/shumaku-rondo/
公式X(旧Twitter):@shumaku_rondo
公式Instagram:@shumaku_rondo