8月15日より新宿シネマカリテほかにて公開される映画『FOG OF WAR 見えざる真実』の予告編と場面写真が公開された。

　第二次世界大戦でナチス・ドイツの敗北を決定づけた連合軍によるノルマンディー上陸作戦。本作は、作戦の決行日「Dデイ」に関する機密文書を巡る心理戦を描いたスパイ映画だ。

　監督を務めたのは、『オペレーション・ローグ』や『ザ・キル・ルーム』などのマイケル・デイ。本作が初の長編映画監督作となった。

　極秘任務に挑む米軍兵ジーンを演じるのは、『マリグナント 狂暴な悪夢』や『スーパーナチュラル』などのジェイク・アベル。ジーンの婚約者でOSSの工作員ペニーを『デッドプール』のブリアナ・ヒルデブランド、ペニーの伯父ボブを『ラブ＆マーシー 終わらないメロディー』のジョン・キューザック、伯母のモードを『誘惑のアフロディーテ』のミラ・ソルヴィノ、謎めいたベルギー人移民ヴィクターを『サウルの息子』のルーリグ・ゲーザがそれぞれ演じた。

　公開された予告編では、消えた機密文書をめぐり、極秘任務を言い渡される主人公ジーン（ジェイク・アベル）と婚約者のペニー（ブリアナ・ヒルデブランド）が疑心暗鬼になりながらも、敵国のスパイを探す様子が描かれている。深い霧の中にあるその屋敷では、真実は隠され、誰しもが翻弄される。ジーンやペニーの伯父ボブ（ジョン・キューザック）が銃を向ける相手とは誰なのか。あわせて公開された場面写真では、木々が茂る屋敷周辺で、ジーンが緊迫した表情で銃口を向けるシーンと、屋敷の中でジーンとペニーが向かい合い、真実を探っているシーンが切り取られている。

■公開情報
『FOG OF WAR 見えざる真実』
8月15日（金）新宿シネマカリテほか全国公開
出演：ジェイク・アベル、ブリアナ・ヒルデブランド、ルーリグ・ゲーザ、デヴィッド・B・メドウズ、サル・レンディーノ、グレッグ・ナッチャー、デヴィッド・ギア、ジュリア・エブナー、ミラ・ソルヴィノ、ジョン・キューザック
監督：マイケル・デイ
脚本： ルーク・ラングスデール
製作：ジョーダン・イェール・レヴィン、ジョーダン・ベッカーマン、マイケル・デイ
プロデューサー：スコット・レヴェンソン
提供：スターキャット
配給：スターキャット、アルバトロス・フィルム
2025年／アメリカ／英語／103 分／カラー／シネスコ／5.1ch／英題：Fog of War／日本語字幕：大西公子
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