マッツ・ミケルセン史上最も凶暴な姿に? 『ライダーズ・オブ・ジャスティス』予告編

 2022年1月21日に公開される『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の予告編と日本版ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、『アダムズ・アップル』のマッツ・ミケルセンとアナス・トマス・イェンセン監督が再タッグを組んだ、リベンジ・アクション・エンターテインメント。『ファンタスティック・ビースト』『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作への出演も決定しているミケルセンが、本作で5度目のタッグとなる盟友トマス・イェンセン監督のもと、復讐の炎を燃やす軍人に扮する。さらに、『特捜部Q』シリーズのニコライ・リー・コース、『セレブレーション』のラース・ブリグマン、『アダムズ・アップル』のニコラス・ブロらが集結。第37回ロバート賞(デンマーク・アカデミー賞)で最多15ノミネートを果たし、主演女優賞、助演男優賞、作曲賞、視覚効果賞の4冠に輝いた。

 妻が列車事故で亡くなったという報せを受け、軍人のマークスはアフガニスタンでの任務を離れ娘の元へ帰国する。悲しみに暮れる娘を前に無力感にさいなまれるマークスだったが、彼の元を二人の男が訪ねてくる。その中の一人、妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーは、事故は“ライダーズ・オブ・ジャスティス”と言う犯罪組織が、殺人事件の重要な証人を暗殺するために周到に計画された事件だとマークスに告げる。怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーらの協力を得て復讐に身を投じてゆくが事態は思わぬ方向に……。

映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス』予告編

 公開された予告編には、電車での爆発事故で妻を亡くしたミケルセン演じるマックスが、復讐の鬼と化して暴れまくる過激なシーンが満載。軍隊を抜け家に帰ったマックスは妻の死を愛娘と悲しむも、ギャングが絡んでいると知らされてからはまさにバイオレンス一色の展開に。ギャング集団のリーダーの弟を突き止めると、いとも簡単に首をボキッとひとひねり、至近距離でも容赦なく銃をぶっ放し、大暴れ。しかし、容赦ないバイオレンスに惹きつけられる反面、軍人マックスとは正反対な大人しい理数系の3人との銃の装填のシーンなどの掛け合いは笑いを誘う。「復讐なんて意味がない」と数学者のオットーは諭そうとするも、マックスからは顔面に強烈な一発が返ってくる。

■公開情報
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
2022年1月21日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・コース、アンドレア・ハイク・ガデベルグ、ラース・ブリグマン、ニコラス・ブロ、グスタフ・リンド、ローラン・ムラ
撮影:キャスパー・トゥクセン 
編集:ニコライ・モンベウ、アナス・エス、ビャウ・クレステンスン 
音楽:イエッペ・コース
配給:クロックワークス
2020年/デンマーク・スウェーデン・フィンランド/カラー/シネスコ/5.1ch/116分/デンマーク語ほか/日本語字幕:平井かおり/原題:Retfærdighedens ryttere/英題:Riders of Justice/PG12
(c)2020 Zentropa Entertainments3 ApS & Zentropa Sweden AB.
公式サイト:https://klockworx-v.com/roj/

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