“裏切り王子”が謎の時計型キャラクターに振り回される 『ロキ』60秒の特別映像公開

 6月9日よりディズニープラスにて日米独占配信される『ロキ』より、60秒特別映像が公開された。

 

マーベル・スタジオドラマシリーズ第3弾となる本作は、2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から逃げ出した男“ロキ”の物語。四次元キューブを手に入れ、時空を超えてアベンジャーズたちから逃げ出したロキは、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVAに捕まり、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を与えられ、時空を超えた壮大な戦いに巻き込まれることになる。

 “裏切り王子”ことロキ(トム・ヒドルストン)は、マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟。王位継承者である兄ソ-への嫉妬心から、兄弟の故郷アスガルドの王座を狙うようになる。『アベンジャーズ』ではアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)たちの敵として登場し、変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操り、ミステリアスなカリスマ性を発揮。王族に生まれながらも生来のいたずら心をこじらせて立派なヴィランへと成長した彼が地球侵略を試みたことをきっかけに“アベンジャーズ”が結成されるなど、マーベル・スタジオ作品影の立役者でもある。

マーベル・スタジオ『ロキ』| US版スポット 60秒|Disney+ (ディズニープラス)

 公開された特別映像は、ロキが、アニメーションで描かれる謎の時計型キャラクター“ミス・ミニッツ”に振り回され慌てまくる様子や、その一方でクールかつ姑息に裏切りを計画する姿などを捉えたもの。

 最新のビジュアルにも描かれている、アニメーションの時計型の新キャラクター“ミス・ミニッツ”は、かわいらしい見た目と落ち着いた語り口の一方、反抗的な者には乱暴な手段も使い、対象者を“法廷”へ送り込む。そんな謎に満ちた彼女に翻弄され、珍しく鍛え上げられた肉体も披露しつつ、渋々TVAの制服に身を包んで任務へと挑むロキ。しかし任務中は、“裏切り王子”の名に恥じることなく、あらゆる場面で用意周到に裏切りを画策している様子も。TVAエージェントたちからは「彼を信用してはダメ」「絶対認めない」と散々な言われっぷりだが、意に介さないロキの姿も確認できる。ラストには、ソーとロキの故郷アスガルドと地球を繋ぐなどの役割を果たしてきた、虹の架け橋“ビフレスト”を思わせる光も登場する。

■配信情報
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ロキ』
ディズニープラスにて、6月9日(水)16:00〜日米同時配信
監督:ケイト・ヘロン
出演:トム・ヒドルストン
(c)2021 Marvel
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/loki.html

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