清原果耶主演『おかえりモネ』タイトルロゴ発表 宮城県の山・海・空を端的にあらわした3色に

 2021年春に放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のタイトルロゴが発表された。

 朝ドラ第104作目となる本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。主人公・永浦百音を清原、脚本を『透明なゆりかご』(NHK総合)、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『G線上のあなたと私』(TBS系)などを手がけてきた安達奈緒子が担当する。

 発表されたロゴは、山・海・空を端的にあらわした3色にひらがなでタイトルが書かれたもの。この題字は今年6歳になる児童が手がけたという。「おかえりモネ」はある人物が主人公のモネに送った言葉とのことで、作品全体のテーマを象徴するような暖かみのあるデザインに仕上がっている。

タイトルロゴ制作チーム コメント

「おかえりモネ」はある人が主人公モネへ向けて言った言葉です。
それをどのような書体にするか。モネが進む人生のきっかけとなる種がまかれる劇中での回想シーンがヒントになりました。
今年6歳になるお子さんにクレヨンでたくさん文字を書いていただき、採字しました。丁寧に、ちょっと緊張しながら書かれた文字はとても暖かくチャーミングです。文字を包む色はドラマのロケ地である宮城県の山・海・空を端的にあらわした三色で、水滴がぽたっと落ちて波紋が広がっていく様子を描いています。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合にて、2021年春放送
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子 
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか 

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