7つの秘密が明らかに 岩田剛典主演映画『去年の冬、きみと別れ』60秒WEB特別映像公開
EXILE / 三代目 J Soul Brothersの岩田剛典主演映画『去年の冬、きみと別れ』より、60秒WEB特別映像が公開された。
芥川賞作家・中村文則の同名小説を映画化した本作は、1年前に起こった猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマンの木原坂を取材する記者・耶雲の運命を描いたサスペンス。主人公・耶雲を岩田が演じるほか、山本美月、斎藤工、北村一輝、浅見れいな、土村芳らが共演に名を連ねる。監督は『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行。
このたび公開された動画は、“罠を見抜け!!「冬きみ」7つの秘密”というテーマで構成された、解説が流れる60秒特別スポット。人間の燃える写真、父親殺害疑惑、盲目の美女の手紙、蝶への執着、芥川龍之介『地獄変』、姉の告白、婚約者・百合子の日記、といった本作を読み解く上でキーとなるポイントが映し出される。初公開映像も織り込まれ、本作の物語の魅力を凝縮した映像に仕上がっている。
あわせて、著名人からの本作へのコメントも公開。又吉直樹は「憎しみだけでなく、愛がある。映画ってスゴいなぁ~と思いました」とコメント。そのほか日本テレビ系番組『月曜から夜更かし』でお馴染みの桐谷広人、映画コメンテーターの赤ペン瀧川、乃木坂46の高山一実、漫画『金田一少年の事件簿』、『探偵学園Q』の原作者である天樹征丸らからのコメントが公開されている。
又吉直樹(芸人・作家)コメント
ダマされました! 原作は知ってるけど、最後にかけてダダって、ストーリーが進んで、すっかり。ひとりの人間がある線を超えていく。憎しみだけでなく、愛がある。映画ってスゴいなぁ~と思いました。みんな観たら、ビックリすると思うよ。
桐谷広人(株主優待名人)コメント
最後のありえない展開に唸った。私もすっかり騙された。去年起きた北欧の天才科学者の潜水艦猟奇殺人事件、座間のスマホ誘い出し連続殺人事件を見ると、この映画のようなことが起きても不思議ではない。怖くて最高に面白い映画だ。
高山一実(乃木坂46)コメント
そ、そうなるのか! 初めて作品に触れる方は勿論、原作を読んでいた方もこの仕掛けに驚かされるはず! ショッキングな結末なのに、このスッキリした気持ちは何?! ダマされた! だけじゃない映画! 観る前観た後で同じ景色が変わる感じ。人生が変わる映画だと思います。
天樹征丸(漫画原作者「金田一少年の事件簿」「探偵学園Q」)コメント
秀作である。公開されれば、その『意外性』にスポットが当てられるだろうが、この作品の一番の価値は、根底に流れるテーマにある。観終った皆さんは誰もがきっと感じるに違いない。この作品のテーマは『愛』であると。
赤ペン瀧川(映画コメンテーター)コメント
ヤラれた!まんまと「罠」にハマってしまった!真実の光を求めて暗闇を彷徨い続けた挙句にあの展開…くぅー! 信じていたのに…信じていたのによぉ!!
■公開情報
『去年の冬、きみと別れ』
3月10日(土)全国ロードショー
原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
監督:瀧本智行
脚本:大石哲也
音楽:上野耕路
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝
主題歌:m-flo「never」(rhythm zone / LDH MUSIC)
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
公式サイト:http://fuyu-kimi.jp
公式Twitter:@fuyu_kimi