『薬屋のひとりごと』新作小説『亡妃の秘宝』12月9日刊行 原作者の劇場書き下ろしプロットを小説化
シリーズ累計5700万部を突破した『薬屋のひとりごと』の新作小説『小説 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』が、12月9日にイマジカインフォスより発売される。
本作は、原作者・日向夏が劇場用に書き下ろしたプロットをもとに、劇場版には収まりきらなかったエピソードも収録した完全新作オリジナルストーリー。小説ならではの視点と表現で物語を描き出す一冊となる。
小説発売と同日には、『漫画 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』が「サンデーうぇぶり」にて連載を開始。さらに12月11日には『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』が公開となり、日向夏による書き下ろしプロットを軸にした映画化・漫画化・小説化という3媒体同時展開となる。
物語では、皇帝から壬氏に、5年前に後宮で命を落とした妃の「故郷へ帰りたい」という最期の願いを叶えるよう命が下される。妃の遺体とともに南の地へ旅立った壬氏と猫猫が辿り着いたのは、活気あふれる水上都市。しかしその地では水賊が暴れまわり、不穏な空気が漂っていた。妃の遺体に隠された秘密、水上都市に眠る財宝、そして物語の鍵を握る少年を巡り、想像を超える事態へと発展していく。
巻末には、『薬屋のひとりごと』原作小説のイラストを2014年から担当し、劇場版のキャラクター原案も手がけるしのとうこによるオリジナルキャラクターのデザインイラストを収録。それぞれのキャラクターデザインに込めた思いを綴った制作コメントも掲載される。
また初版本には、劇場版のキービジュアルを使用した特別な幅広帯が付属。猫猫、壬氏、そして謎の少年・沐清が描かれたビジュアルは、洞窟の中で猫猫が持つ松明に照らされて輝く財宝と、奥に見える燃え盛る対岸、無数の火矢が印象的で、財宝を巡る新たな謎や波乱の展開を予感させるものとなっている。
『薬屋のひとりごと』は、ヒーロー文庫(イマジカインフォス)より2014年8月末に第1巻が刊行された小説シリーズ。花街育ちの薬師の少女・猫猫が後宮で起こるさまざまな難事件を解決していく物語で、現在の“後宮ブーム”の先駆けとなった作品でもある。コミカライズはスクウェア・エニックスと小学館の2社からそれぞれ発売されており、TVアニメ第3期が10月2日より日本テレビ系にて毎週金曜よる11時から放送中。
■書誌情報
『小説 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』
著者:日向夏
価格:946円(税込)
発売日:2026年12月9日
発行:イマジカインフォス
発売:主婦の友社
©2026 劇場版「薬屋のひとりごと」製作委員会 ©日向夏・イマジカインフォス
©日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ