6月3日発売の「週刊ヤングマガジン」27号で、『みなみけ』（桜場コハル）が連載20周年を迎えた。これを記念して、人気漫画家たちが同作に登場するお気に入りのキャラクターをイラスト化。ヤンマガWebで公開されているほか、Xで「#20年目だバカ野郎 」のハッシュタグとともに投稿が続いている。また6月9日まで、200話無料のキャンペーンも実施中だ。

　『みなみけ』は2004年から「週刊ヤングマガジン」にて隔週連載され、テレビアニメも人気を博しているヒット作。南家の愛すべき3姉妹＝ハルカ、カナ、チアキの日常を描き、多くのファンを魅了してきた。長年愛されてきた作品だけに、漫画家たちのイラストにも力が入っている。

　公式サイトに掲載されているのは、『ハイスコアガール』の押切蓮介、『惡の華』や『おかえりアリス』の押見修造、『ヤニねこ』のにゃんにゃんファクトリーに、『カイジ』シリーズのスピンオフ『１日外出録ハンチョウ』の制作チーム、『監獄学園』『スーパーボールガールズ』の平本アキラ、『亜人ちゃんは語りたい』『ゴールデンマン』のペトスという、漫画ファン垂涎の面々。いずれもそれぞれの作家の個性と“みなみけ愛”が爆発した作品だ。

　さらにX上では、多くの漫画家たちが参戦を続けていて、例えば『満州アヘンスクワッド』の作画を担当する鹿子など、作風が全く違う作家のイラストが見られるのが面白い。『みなみけ』ファンならずとも、「#20年目だバカ野郎 」のハッシュタグからチェックしてみよう。