LIGHTSUM、“日本式”アイドルとして放つ新たな魅力 「私たちらしい“かわいい”を見せたい」
卓越したパフォーマンスと華やかなビジュアルで人気を集める6人組ガールズグループ LIGHTSUMが9月23日、5曲入りのミニアルバム『Re:idol』で待望の日本デビューを果たした。約2年間の空白期間を乗り越えて今回新たに挑戦するのは、日本のアイドルならではの“かわいい”だ。突然のイメージチェンジに最初はとまどいながらも、次第に自分のものにしていった彼女たちは、K-POP & J-POPハイブリッド音楽フェスティバル『SBI MUSIC CIRCUS HOKKAIDO -DAYBREAK-』(9月26日、北海道・大和ハウス プレミストドーム)への出演を皮切りに、本格的な日本活動を展開していく。緊張と期待で胸がいっぱいの彼女たちに現在の思いを聞いた。(まつもとたくお/取材=9月中旬)
オーディションで見せた本当の姿ーー約2年の空白期間を経て日本の“かわいい”へ
ーーLIGHTSUMが日本のアイドルになるまでを追ったドキュメンタリー番組『Re:Idol』(全7話/ABEMAにて独占配信中)を観ました。みなさんが率直に語っているのが印象的だったのですが、自分の気持ちをすべて話したことで、少し楽になった部分はありますか?
HINA:正直に言えば、私たちはファンのみなさんの前ではいつも明るい姿を見せたいという気持ちが常にありました。だから活動が思うようにできなかった時期であっても、ファンのみなさんの前ではネガティブな姿を見せたくないと考えていたんです。でも今回のドキュメンタリー番組では、スタッフのみなさんが私たちの本音を引き出してくれました。おかげで、無理をして明るい姿だけを見せるのではなく、つらかった部分も見せながら、少しずつ前向きに進んでいくことができたと痛感しています。ファンのみなさんも私たちの内面を知ったことで、より共感しながら応援してくださる雰囲気になったのではないでしょうか。
ーー日本デビューする前に2年間の空白期間がありました。当時は不安も大きかったと思いますが、振り返ってみると、メンタル面などでプラスになったと感じることはありますか?
SANGAH:おっしゃるとおり、日本デビュー以前に2年ほど空白期間を過ごしていました。しかしながら、その経験があったからこそ、今では簡単にできるようになったこともあると思います。表立った活動がない間にメンバー同士で支え合えたからこそ、絆はより強くなりました。この時期に得たものもたくさんあったと感じています。
ーー日本デビューのコンセプトである“かわいい”にどう対応すればいいのか、最初はかなり悩んだと思います。
NAYOUNG:はい。参考にするために、ROOKEY♡ROOKEYSという日本のアイドルユニットのライブを観たのですが、休むことなく汗をたくさん流しながらパフォーマンスしている姿を見て本当に感激しました。韓国のアイドルとは違うオーラがそこには確かにあったと思います。
ーー他に特に興味を持った日本のグループはありますか?
HINA:以前、韓国のケーブルテレビ局の番組でCUTIE STREETが「かわいいだけじゃだめですか?」を披露しているステージを観たとき、メンバー全員が「日本の“かわいい”って、こういう感じなんだ」と認識したような気がします。もともと私は日本のアイドルが大好きなので、普段からほかのメンバーに「日本ではメンバーカラーが決まっていて、白色担当にはこういうキャラなんだよ」とか、「青色担当にはこういうタイプの子が多いよ」といった感じで、日本のアイドルの特徴を教えていたんです。そうしているうちに、メンバーたちもどんどん日本のアイドルに興味を持つようになりました。
ーー日本のアイドルファンの応援の仕方も独特なものがありますよね。
JUHYEON:ROOKEY♡ROOKEYSのライブでは、ファンのみなさんが一緒に踊ったりジャンプしたりしていて、メンバー全員で「すごいね!」って言ってました。
ーー先行配信されたナンバー「どうして」ですが、J-POPとK-POPの良い面を兼ね備えているような仕上がりですね。
YUJEONG:おっしゃるとおりです。それぞれの良いところを違和感なくミックスした曲になったんじゃないかなと思います。「この“かわいいい”なら表現できる」と思えたことが、自信につながりました。
HINA:正直に言いますと、韓国のファンのみなさんが聴いたときに、今までのLIGHTSUMと違うイメージだと思ったらどうしよう、と心配していました。でも「どうして」を初めて聴いたときに「これなら大丈夫」とメンバー同士で何度も話したのを覚えています。
ーー前述のドキュメンタリー番組でも、初めて曲を聴いたときのHINAさんが、すごく安心した表情をしていましたよね。
HINA:もし “かわいい”を極限まで追求した曲だったら、「どうやって表現したらいいんだろう?」という不安は確かにありました。でも結果的に聴き心地のいい“かわいい”だったので、すごく安心しました。
ーー日本のアイドルソングはメロディラインや歌い方などで、K-POPとはまた違った魅力がありますよね。実際に歌ってみてどうでしたか?
SANGAH:K-POPのときは声そのものの魅力や声の力を生かすことに重点を置いていたと思います。でも今回はJ-POPで、しかも“かわいい”というコンセプト。だからメンバー6人の個性を生かしながら、かわいさもしっかり表現できるように声に少し変化をつけて歌っています。LIGHTSUMならではの“かわいい”を楽しんでいただけるんじゃないかな、と思います。
ーーカラオケで歌っても盛り上がりそうな曲ですよね。ファンのみなさんが歌うときに、「ここを意識するといいよ」というアドバイスがあれば教えてください。
JUHYEON:この曲のポイントは、HINAちゃんとYUJEONGちゃんが歌う、セリフのようなフレーズ。〈もしかして、好き?〉と〈もうダメかも?〉です。このパートは、歌う人自身の魅力や、とびきりの“かわいい”を出せるポイントだと思います。ぜひ全力で「かわいい」を表現してみてください!
ーー振り付けについても、今のJUHYEONさんは楽しんで取り組める自信がついたという感じですか?
JUHYEON:今ちょうど日本デビュー直前なので、一生懸命振り付けの練習をしています。この曲を踊るときは自分まで幸せになるというか、とにかく「楽しい!」と思いながら踊っています。ステージを見る方々にも、その気持ちが伝わったらいいなと思っています。
ーーところでみなさんはカラオケに行くことはありますか?
全員:はい。歌うことが全員大好きです!
ーーカラオケのお店に行くと、ほかの歌手の曲も歌うのでしょうか?
NAYOUNG:もちろんです! 日々の練習に少し飽きてしまったときや、気分転換したいとき、ストレスを感じたときにカラオケ店に行きます。私の場合は、ハイトーンのバラードを歌ってストレスを発散することが多いです。