松木美定が今年2作目となる新曲「Persona」を本日6月21日にリリース。YouTubeにてMVも公開した。

　前作の『Lifetime』は、ジャズプレイヤー達による生楽器生演奏メインの作品だったのに対し、今作は一転して、ドラム以外はすべて打ち込みで制作された。

　そんな打ち込みサウンドを引き出したのが、ドラマーの高橋直樹。松木が今回の曲には絶対に彼のドラムが必要、と熱望し実現した。さらにコーラスには、オオツカマナミが参加。

　松木は2021年には、石田スイの新作漫画『超人X』（集英社）の単行本発売記念タイアップ曲「人生の銀幕」をリリース。そして、昨年友人の浦上想起をゲストボーカルに迎えた「舞台の上で」は、『Apple Music 2022ベストソング100』や、『Spotify Best of Early Noise2022』にも選出された。

　なお、今作のアートワークも松木美定自身が描いたもの。鉛筆の下書きをそのまま生かした繊細な線で、彼のメインアイコンである猫と思われる被り物を脱ぐ瞬間をとらえている。

松木美定コメント

病み上がりの人が、幻の街を歩き外の空気からエネルギーを吸収し、最終的に風の音色とともに踊り狂うという曲です。
・熱量を技量で掌握する高橋直希氏のドラム
・色の違う幻を添えるAyafuya(オオツカマナミ)氏のコーラス
・狂気が垣間見える吉井雅之氏のミキシング
・楽曲の輪郭を保ちつつドライブさせる澤本哲朗氏のマスタリング
により完成いたしました。
DTMのコントローラブルな側面をいかすため、生楽器はドラムのみと少ないながらも、
自由なドラムを録音した後にアレンジを施したので、構成、音色、ともに広がりのある作品になったと思います。

■リリース情報
6月21日配信シングル「Persona」
DL & Streaming：https://orcd.co/bitei_persona

■関連URL
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松木美定 Instagram https://www.instagram.com/matsuki_bitei/?hl=ja