エソテリックがフラグシップ一体型SACDプレーヤー『Grandioso K1XE』発表 DAC「Master Sound Discrete DAC G2」搭載
ESOTERIC(エソテリック)は、一体型スーパーオーディオCDプレーヤーのフラグシップモデル『Grandioso K1XE』と、外部強化電源ユニット『Grandioso PS1XE』を11月1日に発売することを発表した。
『Grandioso K1XE』は、同社独自の「VRDS-ATLAS」スーパーオーディオCDトランスポート・メカニズムと、新世代の自社開発ディスクリートD/Aコンバーター「Master Sound Discrete DAC G2」を搭載したスーパーオーディオCDプレーヤー/DAC一体型のブランド最高峰モデルとなる。価格は4,180,000円(税込)。
内蔵DACは電源トランスも左右を独立させた完全デュアル・モノ構成を採用し、左右のDAC、トランスポート・メカニズム、デジタル回路、マイコン用に独立した合計5基の電源トランスを搭載する大規模構成となっている。新たにES-LINK 5デジタル入力を装備し、ネットワークトランスポート『Grandioso N1T』を接続した統合デジタルソース・システムへのアップグレードにも対応する。
「Master Sound Discrete DAC G2」は、2019年に初めて登場した「Master Sound Discrete DAC」の設計を刷新したもので、独自開発の64bit/512Fs対応ΔΣモジュレーターを搭載したマルチレベルΔΣ方式D/Aコンバーターとなる。汎用DAC ICを使わない独自のディスクリート回路構成を採用し、DSD22.5MHzやPCM768kHzをはじめとする最新フォーマットに対応。G2世代では、低ノイズの新レジスターネットワーク採用、FPGAとアナログ回路ホット/コールドの電源セパレート化、『Grandioso D1X SE』相当のデュアル・バッファー回路(4回路/ch)による電流出力能力の向上などが図られた。
トランスポート・メカニズム「VRDS-ATLAS」は、メカ単体6.6kg(ベース部含め13.5kg)の重量級コンストラクションを誇り、大型のSS400スティール製サイドパネルとブリッジ、ジュラルミン製ターンテーブル、スティールボールによる点接触のスラスト・スピンドル軸受けを採用している。メカニズム全体をワイド&ロープロファイル設計とすることで低重心化を実現し、ターンテーブル駆動用モーターをターンテーブル下側に設置することで、振動がアースされるまでの経路を短縮化している。
あわせて発売される『Grandioso PS1XE』は、『Grandioso K1XE』および『Grandioso N1』専用の外部強化電源ユニットで、価格は1,540,000円(税込)。4つの強力な独立電源トランスを搭載し、D/A段とバッファーアンプ段の電源を独立させることで、音質のアップグレードを可能にする。『Grandioso K1X SE』、『Grandioso K1X』にも対応する。