ゴッホやモネの名画世界を旅するイマーシブADV『カタルシス~最後のアトリエ~』体験版が配信開始

 講談社ゲームクリエイターズラボは、イマーシブアートアドベンチャー『カタルシス~最後のアトリエ~』の体験版を、10月15日よりSteamで配信開始した。本作は2026年内の発売を予定している。

 本作は、ゴッホやクリムト、モネといった有名絵画をモチーフにした10の世界を旅するウォーキングシミュレーター。プレイヤーは独自解釈された絵画の世界に入り込み、そこに宿る「記憶」を集めていく。一つのステージは10〜20分ほどで完結し、映画一本ほどの時間で没入型の美術体験が楽しめる作品となっている。


 体験版では、ゴッホの『星月夜』『夜のカフェテラス』と、ミレイの『オフィーリア』をモチーフにした2つのステージを収録。各ステージは約15分でクリアでき、ゲームオーバーや制限時間はないため、空間をゆったりと鑑賞することも可能だ。

 『星月夜』『夜のカフェテラス』のステージでは美しい夜の街を歩き、ある男の記憶の断片を辿る。

 『オフィーリア』のステージでは舟に乗って森の奥へ進む構成となっており、絵画ごとに景色だけでなく操作感やギミックが変わる点も特徴となっている。

 プレイヤーが操作するのは、人間について何ひとつ知らない、名もなき存在。真っ白な世界で目を覚ました主人公は、謎の声に導かれるまま絵画の中へと入り込む。旅には本能と野生を象徴するオオカミ、知恵と理性を象徴するフクロウの2匹が寄り添い、絵画の世界を自由に旅する手助けをしてくれる。

 ステージごとに視点や操作感が切り替わるのも本作の特徴で、3D空間を歩き回るステージのほか、横スクロールで進むステージ、船に乗って進むステージも用意されている。絵を「外から鑑賞する」のではなく、絵の「内側を歩く」体験を目指して制作された。

 また、体験版は10月19日開幕の「Steam Nextフェス」にも出展予定となっている。講談社ゲームラボでは、10月13日から10月16日の期間、最新4タイトルの体験版を4日連続で配信中だ。

 開発を手がけるManaは、海外移住で時間が増えたことをきっかけにUnreal Engineを独学でゲーム制作を開始。Epic Games主催のゲーム開発コンテスト「アンリアルクエスト5」を受賞し、2024年2月に講談社ゲームクリエイターズラボに採択された。本作がデビュー作となる。

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