ホロライブ・ときのそらの“これまでとこれから” 活動10年を前に振り返る、王道アイドルとしての矜持と歩み
2017年9月7日、COVER社初となるVTuber・ときのそらがニコニコ動画にて活動をスタートした。同年12月にライブ視聴アプリ「hololive(ホロライブ)」を提供開始、2018年6月にはVTuberグループ「hololive」を立ち上げ、現在までつづくホロライブプロダクションの歩みが始まった。
それから約9年の月日が経ち、来年には「hololive」ならびに「COVER」は10周年を迎える。数年にわたってにじさんじのタレントを中心に追いかけてきた本連載では、これから10周年を迎える「hololive」のなかでも、今年の終わりにかけて大きな動きを見せる所属メンバーに焦点を当て、その活動や人柄をまとめていこうとおもう。
記念すべき最初の人物として、“ホロライブの始祖”であり、夢へ邁進する原初の魂、ときのそらについて書いていく。
10年目を前に、大きな“アップデート”を行ったホロライブの顔役・ときのそら
ホロライブのときのそらといえば、どんなビジュアルを思い浮かべるだろうか。
彼女を知る人であれば、白と青色で統一したノースリーブタイプのシャツとベスト、フレアのかかったミニスカートを身につけ、お腹部分でヘソ出しした薄手の衣装。太ももまでかかるハイソックスを履き、茶色のロングヘアーに赤いリボンをつけている、あのビジュアルを思い出すはずだ。
そのビジュアルから漂ってくるのは、これぞ“アニメビジュアルなアイドル”といっても過言ではない王道感・正統派としての説得力。ホロライブの人気やチャンネル登録者数がいかに変化したとしても、「ホロライブの顔役」としてときのそらのイメージは長く定着していた。
そんな彼女のビジュアルが、なんと2026年9月8日に一新されたのだ。
ホロライブ10周年を見据えたさまざまな施策が発表された公式配信「hololive Next」のなかで、所属タレントのビジュアルアップデートを本格的にスタートさせるとアナウンスされ、その第1弾としてときのそらの名前が挙げられた。同配信から1時間もせずにはじまった「新メイクアップライブ」のなかで、さっそく新ビジュアルが公開されたのだった。
シャツの丈をお腹まで短くし袖口をキャンディスリーブにしたクロップドシャツ、星をあしらったアシンメトリーなスカート、黒いハイソックスに黒いブーツでキメた衣装。新ビジュアルでは、以前までの青色ベースから黒色ベースへと変わり、白黒なモノトーンのシックなイメージが押し出されている。
目元や前髪など、衣装以外の部分もすこし大人びた印象になるなどちょっとした変化を加えており、約9年という長期間にわたる活動を経た成長を感じさせてくれる。ホロライブのメンバーならびにファンからも、「お姉さんっぽくなった」「さらに綺麗になった」とその変化を率直に話している。
ドキッ…!そらお姉ちゃん…!? 9周年おめでとう🎉#ときのそら新メイクアップライブ pic.twitter.com/mPo258fIAQ
— AZKi (@AZKi_VDiVA) September 7, 2026
#ときのそら新メイクアップライブ
更に綺麗になったね😭😭😭😭 pic.twitter.com/5yXu6w4e5Z— 白上フブキ🌽フブキングダム👑 (@shirakamifubuki) September 7, 2026
一方で、これまでのビジュアルでベースカラーとして使われていた青や赤色を、腰から短いストラップにして腰から垂らして差し色として使っている点など、これまでのファンやビジュアルの要素も残っている。彼女のイメージを崩しすぎず、うまく引き継ぎながら現代風なルックスへ。まさにセンス抜群なビジュアルアップデートだといえるのではないだろうか。
ときのそらは2026年11月7日に9周年を記念したイベント「9th Anniversary Party『Everyday of Light』」を、横浜・ぴあアリーナMMで開催する予定だ。活動9周年を記念したEP『CHECK!』も11月4日にリリースする予定となっており、ホロライブとともに歩んできた「キャリア10年目」へ向けて、歩みを加速させている。