ChatGPT内でCanvaやAdobeの編集画面を利用 OpenAIが「Plugin Extensions」発表
OpenAIは「DevDay 2026」で、外部サービスの機能をChatGPTの画面に組み込む「Plugin Extensions」を発表した。サイドバーや会話の横にサービスの操作画面を表示し、AIとのやり取りを続けながらデザイン作成やファイル編集などを進められる。
Plugin Extensionsは、ChatGPTの機能を作るための仕組みを外部の開発者にも開放するもの。プラグイン専用の画面をサイドバーから開く、会話の隣に操作パネルを出す、対応するファイルを専用のビューアーやエディターで開くといった拡張に対応する。
公式ドキュメントでは、Canvaのデザイン作成・プレビュー画面をChatGPTのサイドバーから利用する例を紹介。Figmaでは、ChatGPTのデスクトップアプリの入力欄からファイルを検索し、メンションして指定できる。Adobeは、AcrobatやPhotoshopを使ってChatGPT内でファイルを編集する例を示している。
このほか、プラグイン固有の設定をChatGPT内で変更したり、画像付きの選択肢を表示して利用者に選んでもらったりする機能も用意。会話で指示するだけでなく、画面を見ながら対象のファイルや操作を選ぶ使い方を広げる。
あわせて、プラグインの作成を支援する「Plugin Creator」や、申請時のフィードバック、ディレクトリの順位付け・推薦も改善する。利用者が使うプラグインを選び、それぞれに与えるアクセス権限を承認する仕組みは維持する。
提供範囲は機能と利用環境によって異なる。公式ドキュメントでは、FreeとGo向けのWeb版Plugin Extensionsは今後提供予定としている。また、入力欄から外部コンテンツを指定するメンション機能は、ChatGPTのデスクトップアプリのみで利用できる。